【リアルライフ】しろくまジャム 武馬千恵さん
輝く女子を応援する「リアルライフ」。womo2月号掲載の女子をご紹介
武馬千恵さんにインタビュー
“柔軟に変化しながら、「しろくまジャム」をベースに大好きな中山間地を応援したい。”
武馬千恵さん(36歳)
名古屋市出身。エコールキュリネール辻フランス料理専門カレッジ(現エコール辻東京)卒業後、フランス料理店に勤める。その後、青年海外協力隊に参加、帰国後JICA静岡県デスク静岡県国際協力推進員として勤務。退職後の2015年、静岡の街と中山間地(山間地域のこと。静岡ではオクシズなど)との交流の場として「しろくまジャム」をオープン。
【輝く場所】
しろくまジャム
住所/静岡市葵区鷹匠1-2-5 鷹一山梨ビル1F
TEL/054-266-7626
Q1.飲食業との出会いは、いつ頃、どんな形だったのですか。
大学進学では、具体的な進路を決められなくて。それで、昔から好きだった料理の道に進みました。その後、フレンチレストランに就職したのですが、体調を崩して退職。しばらくは接客や調理を中心に、いろいろな仕事を経験しました。
Q2.その後、青年海外協力隊に参加しているんですね。
海外で現地の人と暮らしてみたかったんです。その経験を通して、地域おこしの仕事に興味を持ちました。縁あって静岡で暮らすことになり、自然豊かな中山間地の魅力を街中で発信したいと始めたのが「しろくまジャム」です。静岡はフルーツが豊富。青年海外協力隊で訪れたセントビンセントでお手伝いしたジャムづくりを思い出し、ジャムなら静岡の魅力が詰まった商品として、県外にもアプローチできると考えました。情報発信すると同時に、中山間地を応援するイベントなども企画、開催しています。
Q3.これからの活動について教えてください。
店は、私のこだわりに固執せず、誰もが立ち寄りやすくなるように変わり続けなければと思っています。そして、静岡の中山間地の魅力を、今まで関わりのなかった人に、もっと伝えたいですね。他には、静岡の個店を繋ぐ活動の第一歩として、“オール静岡のいいものを集めたカタログギフト”を作って、県外にアプローチしていきたいです。構想はできあがっているので、あとは実行に移すのみですね。
WEB限定インタビュー
Q4.子どものころの夢は?
消防士。
Q5.おすすめのグルメ店は?
静岡市葵区、青葉シンボルロード沿いのバー「cache cache」。
Q6.美容で心がけていることは?
毎日つかる1時間の長風呂。ストレッチ。
武馬さんの1日
オンタイム
オフタイム
特に予定のない週末は「縁側お茶カフェ」に出掛け、おばあちゃんとの会話で元気をもらって帰ってくる。忙しさに流されがちな時には、自分を見つめ直しリセットする時間になる。
武馬さんの人生グラフ
武馬さんのパワーの源
料理に関する本やDVD
自分のお店をオープンさせる前にもよく見ていたそう。参考にするというよりは、業務に追われる日常の中でリフレッシュしたり、“食べ物は人を幸せにするもの”という原点に立ち戻るためのアイテムでもある。
周囲の人々
お店の経営の他、イベントでの出店や企画にも関わる武馬さん。一人ではできないことを一緒に実現してくれる周囲の仲間は、大切な存在。写真は、「チャドコロピクニック」というイベントの関係者とボランティアさんたちと。
womo読者へのメッセージ
やってみてダメなら、次に進む。10やってみて1成功すれば良いと思って、どんどんチャレンジしています。一人でできることは限られるので、時には人に助けを求めることも大切ですよ。
こちらもチェック!
womoネットの【womoおさんぽ部|鷹匠編】では、「しろくまジャム」をはじめ鷹匠のおすすめショップをご紹介。合わせてチェックしよう。
Woman’s File 静岡の輝く女性をクローズアップ。「リアルライフ」が、働く女性の魅力に迫る『Woman’s File』としてリニューアル!仕事もプライベートも自分のやり方でチャンスを掴み夢をカタチにした女性たちの体験談は、あなたが夢を実現するための原動力になるはず。