【womo表紙制作秘話】2017.6月号
フリーマガジンwomoの発行に合わせて、毎月第4木曜日に発信。イラストレーター 米澤よう子さんの「表紙にまつわる秘密のハナシ」をお届けします。
womo2017.6月号
6月は、梅雨のイメージから、あじさいや傘などを描く機会が多いのですが、今回のwomoは「晴れ女」のイメージにしました。6月の抜けるような青空の下、なにをしていると思われましたか?私は最初、なにもしていない女性を想定しました。空をふたりでぼーっとながめている雰囲気です。描き進めるうちに、とりとめのないおしゃべりシーンにしました。絵的には、何かポイントが欲しかったので、最後にトンボを描き加えました。でも気持ちは最初と一緒で、とくにはなんにもないのに、なんだか楽しいひと時を描きたかったのです。冗談を笑いあったり、ありえないことをしてもOKな友情を持つ二人。難しいことヌキで!
米澤よう子さんプロフィール
イラストレーター。
化粧品パッケージの女性画が代表作。
パリ在住4年の経験から「パリ流」の著書シリーズを刊行。
最新作「パリジェンヌのように少ないモノでスッキリ暮らす」(SBクリエイティブ)。
womo発行日[毎月第4木曜日]に更新
次号womo2017.7月号の巻頭特集は「夏の夜風でビールがおいしくなる」。
どんな素敵な表紙になるのでしょうか。
6月22日(木)発行です。お楽しみに。