【リアルライフ】静岡県警察音楽隊 青島裕子さん
輝く女子を応援する「リアルライフ」。womo8月号掲載の女性をご紹介
青島裕子さんにインタビュー
好きなことを仕事にできたその幸せを感じながら、 見ている人を笑顔にしたい。
焼津市出身、在住。小学3年生から中学卒業までバトントワリングを続け、高校ではチアリーダー部に所属する。高校卒業後は短大へ進学。就職活動中に静岡県警察音楽隊のカラーガード隊員「ピュアエンジェルズ」に応募、合格。現在はサブリーダーとして、後進の育成と自らの技術向上に励んでいる。
【輝く場所】
静岡県警察音楽隊
☎ 054-271-0110(代)
Q1.現在のお仕事について教えてください。
私たちカラーガード隊員は、静岡県警察音楽隊の演奏に合わせて、旗などを用いた演技で華を添えています。各地のイベントや県庁でのロビーコンサートなどに派遣されて、多くの県民の方に警察を身近に感じてもらう架け橋となるための活動をしています。派遣のない日には、庁舎で練習に励んでいます。
Q2.どうしてこの仕事に就いたのですか?
小・中学生ではバトントワリングを、高校時代はチアダンスをやっていましたが、短大に進学してからダンスとは無縁に。物足りなさを感じる日々が続いていました。でも、就職活動中にカラーガードの募集を見て、これだ、と思ったんです。高校時代に見かけた県警音楽隊の練習風景に「すごいなぁ」と感動したことも思い出して。会社勤めを勧める両親を、毎日毎日説得。最後には好きなことで頑張りなさいと認めてくれました。
Q3.やりがいや今後の目標を教えてください。
演奏を見に来てくれた人から拍手をもらったり、声をかけてもらえるのが、何よりも励みになります。今はサブリーダーとしての責任感を胸に、隊をまとめたり後輩の指導にあたったりしています。私は本当に心から好きなことを仕事にしているので、練習中でも本番でも、自然と笑顔になれます。これからも、その姿を見て、観客のみなさまや後輩たちが笑顔で楽しい気持ちになってもらえるように、良い演技をしていきたいです。
青島さんの1日
オフタイム
遊びに来る3人の姪たちと一緒に過ごすことが多い。ヒップホップダンスを習っている姪たちと、お互いにダンスを教え合いながら踊るのが楽しみ。実家が営むそば屋を手伝うことも。
青島さんの人生グラフ
青島さんのパワーの源
そば
ほぼ毎日、仕事帰りに父親が営む店で夕食にそばを食べる。一番好きなそばはざるそば。家族が立ち働く様子を見ながら自分も頑張ろうと思える場所でもある。お弁当に店で揚げた天ぷらを
持っていくこともある。
野球観戦
試合の中継やニュースは毎日チェックしている。応援している選手はさまざまだが、球団はジャイアンツが好きで、東京ドームへ観戦に出かけることも。声を出して応援することでリフレッシュになるそう。
womo読者へのメッセージ
自分が好きなことを仕事にするのはなかなか難しいですが、やりがいや幸せは強く感じられます。本当にその道に進みたいのなら、迷わずに挑戦してください。道はきっと拓けます。
Woman’s File 静岡の輝く女性をクローズアップ。「リアルライフ」が、働く女性の魅力に迫る『Woman’s File』としてリニューアル!仕事もプライベートも自分のやり方でチャンスを掴み夢をカタチにした女性たちの体験談は、あなたが夢を実現するための原動力になるはず。