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<25番>やっぱり、欅坂46なんだよなぁ・・・な1曲

7月頭の「THE MUSIC DAY 願いが叶う夏」に登場した欅坂46に衝撃を受けたのです。

その時に歌ったのが、TV初披露の「エキセントリック」

“エキセントリック”なんて聞くと、
私たち世代は、
「エ~キセントリック、エ~キセントリック、エ~キセントリック少年ボ~イ♪」
というダウンタウンとほんこんたちが歌った
ふざけた曲しか思い浮かばなかった。


が、なんだ、この欅坂の歌とダンス。
途中で靴を片方振り回しながら歌っている。
もう気になって仕方なかったし、TVから目が離せなかったのです。

他人(ひと)の目気にしない 愛なんて縁を切る

欅坂46『エキセントリック』/2017年

歌詞もまた、衝撃的だったのです。

「愛なんて縁を切る」
なんて極端な表現なんだ。
この子たちはどうしちゃったんだ。

歌をよくよく聞いてみると、現代人、
とくに今現在学生さんをやっている子たちには共感されそうな内容。
なかなか面白いぞ。


SNSやインターネットが当たり前になっている現代。
芸能人だけじゃなくて、一般の人も
“一般の人”の目にさらされる時代。
そのインターネット、特にSNSに乗っかった情報から
「あの人って、ああだよね」「こういう人だよね」が独り歩きする。
ちょっとみんなと違った、変わったことをしたならば
変な目で見られるし。

そんなことはどうでもいい!
変わり者でもいいし、理解なんてしないでくれ!
それが自由なんだ!
ということを歌った1曲。


学生であればあるほど、学校という小規模な社会の中で
規律やルールの中にはまっていることを求められる。
それは学校とか先生から、だけじゃなくて
同じ立場の“周りのみんな”から求められることが多いのかも、ね。

まとめ

やっぱり、欅坂はほかのアイドルとちょっと違う。
なんだかダークで、でも核心を突くような歌を
秋元康に歌わされることが多い。

そして、その歌にぴったりとはまる欅坂46、というか平手友梨奈ちゃん。
まだ16歳なのかよ、なんだよこの強い意志にあふれた目は。

結局、平手ちゃんから目が離せなかったのです。
一回生で見てみたいな~。

更新日:2017/7/12
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ゆとり最前線サツキの『快感フレーズは添えるだけ。』 完全筆者主観の、心地いいと思った音楽と快感フレーズをご紹介。「わかるわ~」と共感を得られる…かは分からないですが、一度聴いてみる価値ありの音楽をお届けします。

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