【womo表紙制作秘話】2018.5月号
フリーマガジンwomoの発行に合わせて、毎月第4木曜日に発信。イラストレーター 米澤よう子さんの「表紙にまつわる秘密のハナシ」をお届けします。
地元のカフェで、くつろぐ女性をイメージしました。お気づきですか?カップには「Café womo」とあります。
フランス発祥のカフェは、もともと地域に根ざしたコミュニティの場。ドリンクひとつオーダーしたら、近所の常連客同士、「元気?」と声を掛け合いおしゃべり。他愛ないようで、実は地元住民にしか渡らない、とっておきの情報収集も!愛するわが街で、楽しくお得に生活するためには必要不可欠な、情報交換の場でもあったのですね。。
そんな「場」と、「womo」が重なりました。いつでもオープンのカフェwomoです!
私が描かせていただく表紙は、今号で終えます。2005年の創刊以来、毎月、東京から、一時はパリから、静岡や浜松を思い巡らせ描いた時間……。いつの頃からか、わが心の故郷のようになりました。今号は、第二の故郷ができた喜びと誇りを胸に描きました!今までありがとうございました。今後もみなさまの静岡ライフ@womoを見守らせていただきます!
米澤よう子さんプロフィール
イラストレーター。 化粧品パッケージの女性画が代表作。 パリ在住4年の経験から「パリ流」の著書シリーズを刊行。 最新作「フランス流 捨てない片づけ」(小学館)。
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