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<2020年バレンタイン特別企画>womoコラボショコラ試作品完成! ショコラプロムナードが待ち遠しい!

第3弾のプロジェクトが始動したwomoコラボショコラ企画。前回の企画会議から約2か月、地元素材を使ったからだに良いショコラの試作品が完成。womo編集部による試食会の模様をお届け!

第1弾企画会議の模様はこちら

地元素材×発酵食品を使った6種類の試作品が完成

2019年9月末、会議室に「Conche」の田中さんをはじめwomo編集部が再集結。今回は田中さんから試作品をご用意いただけるとのことで開始前からワクワク。田中さんが登場し、ショコラを取り出すと甘い香りが会議室内に広がる。「この香りだけで幸せな気持ちになるね〜」と高まる期待感。

前回の会議では2020年のキーワードを決定。
・地元にこだわった素材
・からだに良い
・組み合わせて買える
・自分へのご褒美チョコ 本命チョコでも使える
・上質感のある包装

これらをもとに田中さんが試作してくれたのは、「地元素材×発酵食品」のチョコレート。
●(桜えび)×醤油×柚子
●チーズ×キウイ
●玄米こうじ×イチゴ
●納豆×落花生
●かつお節×トマト
●チャイ(和紅茶)×マンゴー

「納豆!?」「かつお節!?」「チャイとマンゴーは絶対においしい!」と編集部も驚きと期待の声が入り混じり、チョコへ熱い視線を注ぐ。「まだ季節的に静岡産食材が手に入らなかったり、素材の大きさが決まってなかったりと試作段階です。ぜひ試食しながら、ご意見をいただければと思います」と田中さん。早速、試食をしながら意見を出し合う。

(桜えび)×醤油×柚子

は、もともと「Conche」で販売している商品。駿河湾桜えびの素干しと、大井川にある創業150余年静岡醤油「再仕込み醤油」を使った、桜えびのトッピングがかわいらしいチョコレート。桜えびと醤油と柚子がどんなハーモニーを奏でるのか想像がつかない。「すでに完成した商品である桜えび醤油チョコレートに、由比産の柚子をトッピングして、和のチョコレートをつくってみました」。

桜えびの香ばしい香りで「クセになる味」「桜えびの香ばしさがいい」と編集部からも高評価。サクッとした食感はカカオニブを入れることでアクセントを加えている。柚子は皮をドライにしたものだと硬くて食べにくくなるそうなので、試作品ではパウダーにしたものを使用。

醤油はこうじ菌と大豆、小麦粉を、時間をかけて発酵させてつくられるのだが、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、酵素など、300種類以上の成分が含まれ、実は健康効果に期待できる食品。天然素材に伝統技術を注ぎ込んでつくる静岡醤油の醤油なら、よりその健康パワーが期待できそう。

チーズ×キウイ

県産のキウイに乾燥したカマンベールチーズを組み合わせた異色のチョコレート。「チーズはいろいろ試しましたが、これが一番かと。キウイはまだ今年のものがないので、昨年のものを使用しています。キウイの厚みはこれから調整が必要です」。キウイ自体に酸味があるので、ベースのカカオも酸味があるものを使用。「ベースのカカオも、これからもっと味を詰める予定。なかなかインパクトのある味に仕上がっています」。

食べてみると、まずカマンベールチーズがほんのり香り、続いてキウイの酸味が広がる。編集部からも「ビタミンをそのまま採っているような気分」「ドライのキウイがそのまま入っているので、見た目が華やか」との意見で、女性が好きそうな仕上がりに。

ベースのチョコレート自体がフルーティで酸味があるものを使用しているので、よりみずみずしさを感じるとのこと。「もう少しすると、甘いキウイが出てくるので、実際はそこまで酸味はないかもしれません」。

チーズには肌の新陳代謝をサポートし、老化や乾燥を防止するなどの美容効果も期待できる。カロリーが高い印象のチーズだが、新陳代謝や整腸を促す効果もあり、ダイエット効果も期待できるのだとか。キウイも食物繊維が豊富と言われる食材なだけに、高カロリーなチョコレートを食べるという罪悪感から、ちょっぴり逃れられそう。

玄米こうじ×イチゴ

玄米こうじとイチゴを組み合わせたチョコレート。少し厚みがあるのは、中にアーモンドと入れ、チョコレートでコーティングしたことで層をつくっているから。「イチゴがシーズンではないので、今手に入ったものはこの厚さのもの。イチゴの香りが弱いので、もう少し厚めにするかもしれません。」

噛んでみると、まず玄米こうじのフルーティな香りが。イチゴとの相性も抜群。編集部からは「イチゴがのっているので、見た目がよくて可愛い」との声。

玄米こうじを使ったチョコは、もともと新商品にと考えていたものだそうで、こちらも完成度が高い。麹(こうじ)は、“飲む点滴”と言われるほど美容効果のある甘酒に加工したり、味噌にしたりと、栄養満点の素材。直接的に摂りにくい素材なだけに、チョコレートへ加工することで、手軽にその栄養価を摂取できて嬉しい。

納豆×落花生

「納豆とチョコ?想像がつかない!」と編集部全員が気になったチョコレート。富士宮産の落花生を炒って、納豆パウダーをかけており、見た目はかわいく落花生の形をしている。「まだ納豆の味がはっきりと出ていないので、もう少し調整が必要ではあります」。

試食する前に、つい納豆の香りを探してしまうものの、あの独特の香りはしない。実際口に入れて納豆の味を探すものの、そこまでの主張はなく、「落花生とチョコの味でおいしい」との声。「試作品はブラックチョコレートを使用していますが、ミルクチョコレートにして少し甘みがあった方がよりおいしいかも。粗塩を足して、アクセントを効かせても」と田中さん。

納豆は、ダイエットやエイジング対策といった美容効果、病気予防といった健康効果など、さまざまなパワーが期待できる食材。独特の味わいと匂いに、好き嫌いがあり、苦手とする人も多い。しかし、このチョコレートなら、納豆の健康パワーを摂取しつつ、おいしく食べられるという利点も。

かつお節×トマト

御前崎産のかつお節にトマトを組み合わせたチョコレート。意外なことに、トマトの酸味とかつお節は相性が良いとのこと。頬張るとまずはチョコレートの味がきて、最後にドライトマトの味わいがふんわりと残る。「ダシが効いている」「かつお節に厚みがあるし、チョコレートと合っていておいしい」との声。

試作品は他県のトマトを使用しているが、県産トマトを使用する予定。ホールのものと刻んだものと2種類用意。「ビジュアルはホールのものの方が可愛いですが、味は刻んだものの方がよいと思います」。ホールのトマトを使用した場合は、味の印象がまた変わるのだという。

トマトは、美肌効果や風邪予防に良いといわれるビタミンCのほか、抗酸化作用のあるリコピンを多く含む食材。その美容・健康効果が期待される食材なのだそう。そんなトマトを使ったチョコレートは、まだあまりないと思われるだけに注目が高まる。

チャイ(和紅茶)×マンゴー

静岡産の和紅茶とホワイトチョコレートを使った、チャイの味わいがするチョコレート。他との見た目のバランスも考え、ホワイトチョコレートを使用。マンゴーと合わせ、暖かい国のイメージのチョコレートになっている。「マンゴーの大きさを大きいままにするか、ダイスにするかどうかが検討材料」と田中さん。

このチョコレートは、編集部から「おいしくないわけない!」と言わしめた、女性ウケ必須の味に仕上がっている。

今回使用している紅茶は静岡産の和紅茶。紅茶も発酵食品の一つで、外国産のもの比べて、渋みが少なくまろやかな味わいが特徴。体内の酸化を防ぐタンニンや、疲労回復・利尿作用といった効能があるカフェインを含み、ダイエット効果も期待できる。

チャイはもともとインドの飲み物で、鍋に茶葉・シナモン・クローブ・カルダモンといった香辛料、砂糖、ミルクを加えて煮出したもの。シナモンには病気予防の効果が、クローには鎮痛・防腐効果が、カルダモンには気持ちを落ち着かせる効果などが期待できるが、チャイには、食後の消化を助ける効果も期待できるのだとか。

アソートセットにして限定販売

今回、田中さんが開発中のチョコレートは、ほとんどが今回のバレンタイン限定販売になるとのこと! 今後は手に入らない可能性が高いだけに、ぜひどれも食べてほしいというのが編集部の総意。そこで、アソートセットにして販売しようということに。

そうと決まれば、続いてパッケージの話し合いに。「静岡食材を集めたので、静岡感を出したい」と田中さん。「上から開くタイプもいいよね」「引き出し式もおしゃれかも」「全部で3000円以内になったらいいよね」など、さまざまな意見が出る。

今回の話し合いをもとに、どんな限定商品が仕上がるのか。乞うご期待!

womo読者のみなさんを招いて試食会も開催予定。開催のお知らせは、womoネットのコラムやSNS、womo11月号をチェック!


<販売予定>
松坂屋静岡店 ショコラプロムナード2020
2020年1月22日(水)~2月14日(金)

更新日:2019/10/15
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WOMOタイアップ企画 地元の企業などとWOMO編集部がコラボした企画を紹介。百貨店との商品開発や体験イベント、合コン・婚活、スポーツジャンルとコラボしたイベントなどを実施。さまざまなジャンルの企業とコラボすることで、静岡の活性化につながるようチャレンジ中!

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