地元食材を使用した本格チョコレート

オクシズでチョコレート？初めて聞いた時は、つい聞き返してしまいました。今年の４月、お茶を日本に伝えたとされる聖一国師が誕生した土地「大川」で発売されたのは、地元の緑茶・わさび・ほうじ茶を使用した３種のチョコレートでした。

この新商品開発プロジェクトが始まったのは２年前。「地場産業のお茶とわさびを使って、もう一度大川に活気をもたらしたい」という思いから、地元に住む小林信隆さんを中心としたメンバーで事業を開始しました。時には、地元の若者からもアイディアをもらい、静岡市のチョコレート専門店「コンチェ」とコラボすることで、新商品「OKAWAchocolate」に辿り着きました。発売後の手応えは上々。そんな小林さんに次の目標を聞くと「この商品からまずは大川を知ってもらい、ゆくゆくは大川の雇用に繋がるよう事業化を目指したい」と語ってくれました。現在は、イベントでしか販売されていないレア商品。見かけた際は、ぜひ手に入れてみては？

大川企業組合

● 静岡市葵区坂ノ上624-2

電話番号

054-291-2034

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【筆者／とみー】
静岡市の中山間地「オクシズ」に移住した27歳。オクシズでまちおこしの仕事に取り組んでいます。趣味はギターとサッカー観戦。渓流釣りも始めました。オクシズに住んだからこそ感じた魅力を紹介します。