メイソンジャーでつくるペンダントランプ。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ オリジナルのペンダントランプ
レトロ感がかわいい! 『メイソンジャーペンダントランプ』
キッチンで食材やおやつを保存したり、ジャーサラダを作ったりと、大活躍アイテムのメイソンジャー。小物を入れてインテリアとして活用している人もいるのでは? 今回は、丈夫なガラス瓶の特性を活かして、メイソンジャーでペンダントランプをDIY。キッチンカウンターやダイニングテーブルを優しく照らすランプは、ジャーのロゴを光で浮き上がらせてそのまま引き立てたり、造花でデコレーションしたり。色つきのジャーを使うのも、もちろん、あり。インテリアに合わせて工夫してみよう。プライベートスペースなら1灯だけでもお洒落。多灯使いする時は、好みでコードの長さや吊す間隔を調整しながら、ランプを使った空間演出を楽しもう。
使ったのはコレ
●鉄工用スパイラルステップドリル 10段 2,380円
●コードセット 1m 金口 26mm 黒 785円
●LED電球G40型 E26金口 998円
●ライティングライン引掛シーリングプラグ 798円
●メイソンジャー(蓋付き密閉瓶) 750ml程度、電工ドライバー、ドリルドライバー
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】フタに穴をあける
メイソンジャーのフタをはずし、中心にスパイラルステップドリルで、電球のコードを通す20mmの穴をあける。中に入れる電球が熱を持つ場合は、この他に放熱用に10mm位の穴を3つあけておく。
【2】照明コードをフタの穴に通す
コードセットのシーリング接続部のカバーを開けて、接続されているケーブルをはずす。ケーブルを固定しているプラスチックのプラグまで外したら、フタの穴にコードを通す。通した後、ケーブルを再び接続し、カバーをつける。
【ポイント】
シーリング部分は、写真のようなパーツに分解できる。プラスチックのプラグは、マイナスドライバーなどを使うと開けやすい。
【3】電球を取り付け、照明を設置する
ソケットに電球を取り付けジャーのフタをしめる。ダクトレールのひっかけシーリングプラグに取り付けたら完成。取り付ける時は、必ずブレーカーを落としてから作業をして。
【注意】
ランプを取り付けるダクトレールは、天井に既存の照明のシーリングがあれば、工事不要のダクトレールに付け替えればOK。シーリングがない場合は、配線工事が必要になるため、必ず電気屋に工事を依頼して。
ワンポイントアドバイス!
造花や小物を入れて個性的に仕上げよう
電球は、消費電力が少なく高温になりにくいLED電球を使うといいでしょう。電球から瓶の底までに充分な空間がある場合は、底に造花や貝殻などを入れると、オリジナリティーがアップします。ただしLED電球も熱を発するので、電球に造花が当たったり、充分な隙間がない場合は火事になる恐れがあるのでやめましょう。
いろいろなサイズの穴を簡単にあける
穴あけに、あると便利な「ステップドリル」
階段状の刃の一段ごとに穴をあけていくステップドリルは、ドリルの溝がガイドになり穴のサイズを調節できる。ドリルの刃を付け替える必要がなく、いろいろなサイズの穴をあけることができるので、ひとつあると便利に使える。作業をする時は、必ず厚みのある端材を下におくこと。
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