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ストーリーのある暮らし ~STORY.2 自給自足のライフスタイル~

ステイホームが教えてくれた、暮らしという日常の大切さ――。心の豊かさは充実した暮らしぶりで生まれる、ということを体現した家族のライフスタイルを紹介。どんな想いやこだわりで過ごしているのか。日々の生活、そして人生を楽しく暮らすヒントを得る。

自然の恩恵を受けながら愉しむ自給自足の暮らし

【アクセサリー作家】藤原 紅子さん ご家族

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大好きな祖父母宅をリフォーム 息づく昔ながらの生活

都会から静岡市ののどかな小瀬戸地区へ移住してきた藤原紅子さん一家。埼玉にあるステンドグラス工房のデザイナーとして活躍していたご主人・俊さんが、ステンドグラス作家として独立。俊さんの地元・静岡へと家族みんなで引っ越してきた。住まいに選んだのは、空き家になっていた俊さんの祖父母宅。大学で古建築を勉強していた紅子さんの経験を活かし、良いところはそのまま、老朽化したところは補修するなど、自分たちの手で整えた。玄関を入れば奥まで土間が続き、広々とした縁側からは四季の移り変わりを感じることができる。

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学校から帰ったらおやつタイム。手づくりパフェの仕上げは庭で採れたばかりのミント

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外にある古井戸はテーブル代わり

食や暮らしが育てる“心” 自分たちらしい豊かな時間

お茶やミカン農家をしながら、自給自足の生活を送っていたという俊さんの祖父母。「そんなふうに暮らせたら」とのそんな想いから家族で自家菜園をスタート。日々の食卓には採れた野菜をはじめ、小瀬戸のお米・お茶、近所の人から分けてもらうイノシシ肉などが並ぶ。台所には昔ながらの“かまど”もあり、最近ようやく活用し始めたという。移住当初は不安だったという紅子さんたちだが、今では、子どもたちは野山を駆け回ったり、沢で遊んだり、近所のおばあちゃんの家に気軽に遊びに行ったり、すっかり地域に溶け込んでいる。そんな地域を守るべく、俊さんは作家活動開始と同時に、祖父の活動を引き継いで「小瀬戸の文化と歴史を未来につなぐ会」を設立。家族、そして近所の人たちと手を取り合い、地域の魅力とその豊かさを伝承し続ける。

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子どもが敬遠しがちな野菜も採れたては別格。喜んで食べるという

暮らしのアイテム【紅子さんがなめした毛皮の「ラグ」】

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床に敷かれたラグはなんと手づくり。小瀬戸で駆除されたイノシシやシカを、紅子さんが毛皮のラグとして蘇らせた。自然と共存するという想いはこういったところにも。

~STORY.3 大好きなものに囲まれたライフスタイル~を読む

~STORY.1 発酵食を継承するライフスタイル~を読む

アクセサリー作家として活動する紅子さん。
ハイセンスな作品の数々は毎日使いたくなるものばかり。
今後はホームページに作品をアップ予定とのこと。

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アクセサリーやステンドグラス作品についてはホームページへ

http://www.suncrafts.jp/index.html

更新日:2021/1/29
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