シェアサイクル「PULCLE(パルクル)」を使って静岡市内を自転車でめぐろう~駿河区編~
2020年6月からスタートした静岡市シェアサイクル事業「PULCLE(パルクル)」は、静岡市内に設置された47か所のステーションで、24時間いつでも手軽に自転車の貸し出し・返却ができるサービス。「PULCLE(パルクル)」の自転車に乗って、静岡市内をのんびりめぐってみよう。この記事では駿河区のオススメスポットをご紹介!
「PULCLE(パルクル)」とは……
静岡を中心にシェアサイクリングを利用できるサービス。スマホアプリで簡単に無料会員登録後すぐに利用でき、24時間いつでも予約・利用OK。静岡市内47か所のステーションで貸し出し・返却が可能。利用料金は70円/15分(最大1000円/12時間)。
すべて電動アシスト自転車なので坂道でもラクラク。通勤・通学・買い物など日常での利用から観光まで、さまざまなシーンで気軽に利用してみよう。
《おもなステーション設置場所》
・JR静岡駅北口駅前広場
・静岡市葵区役所
・静岡市駿河区役所
・静岡市清水区役所
・JR清水駅みなと口
・エスパルスドリームプラザ など
そのほか、公共施設、公園、民間施設など静岡市内47か所に設置。自転車設置台数は94台。ステーション数・自転車台数は、今後拡大予定。
※ステーション検索や自転車の利用予約・決済ができるスマートフォンアプリ「HELLO CYCLING」をダウンロードし、無料会員登録を。
【START】JR静岡駅北口駅前広場
↓↓↓ 自転車で約40分
(1)カフェ・駿河区用宗「ラパレット(LA PALETTE)」
選ぶ楽しさいっぱい! 静岡ならではの多彩なフレーバー
お茶、みかん、久能産いちご、長田の桃、丸子紅茶、用宗のしらす、「甘々娘」の焼きとうもろこし、プラム、かぼちゃ、次郎柿など、季節ごとに地元の厳選素材を使ったオリジナルジェラートが並ぶ。回転する丸いショーケースに常時12種類の味が日替わりで登場し、どれにしようか選ぶのも楽しい。旬のフルーツをたっぷり使ったパフェもオススメ。屋上テラス席もあり、心地いい海風を感じながらゆっくりできる。テイクアウトもOKなので、近くの海辺で味わうのもいい。
↓↓↓ 自転車で約35分
(2)文化財・駿河区高松「旧マッケンジー住宅」
アンティーク&モダンな洋館で、貴重なヴォーリズ建築を体感
茶の貿易商だったダンカン・J・マッケンジー夫妻が暮らしていた邸宅で、国の登録有形文化財。静岡市内に残る数少ない戦前の洋館として貴重な建物で、設計は日本各地に多くの作品を残したウィリアム・M・ヴォーリズ。内部も一般公開されており、当時の生活家具や調度品などを見ることができる。ふれられない家具もあるが、個人での撮影はOK。赤い屋根に白い壁、アーチ形の窓が特徴的なスパニッシュ様式の洋館は、モダンでスタイリッシュ。久能の海辺で存在感を放つ、当時の最先端建築を体感しよう。
↓↓↓ 自転車で約10分
(3)ミュージアム・駿河区登呂「登呂遺跡・登呂博物館」
弥生時代にタイムトリップ! 屋上テラスからは登呂遺跡と富士山を一望
昭和18年(1943年)に発見された登呂遺跡。弥生時代の水田跡の遺構が確認されたのは日本初で、その歴史的価値が認められ、国の特別史跡に指定。隣接する博物館では、弥生時代の住居や高床倉庫、祭殿などを復元し、当時の登呂ムラを表現。貫頭衣の試着、田植えや稲刈り、脱穀などの疑似体験ができる。展示室には重要文化財に指定された出土品が並ぶ。屋上テラスは登呂遺跡の全景と、天気が良ければ富士山を一望できるビューポイント。
※登呂博物館にもステーションがあるのでそのまま返却も可能
↓↓↓ 自転車で約15分
【GOAL】JR静岡駅北口駅前広場
「PULCLE(パルクル)」を使って静岡市内を自転車でめぐろう 他のエリアもチェック
▼葵区編
▼清水区編
紹介スポット
しずおかジモトリップ 日帰りから休日・週末の旅行まで、静岡県内の観光地・女子旅スポットを紹介。