静岡県のオススメ和菓子店6選~お茶タイムの彩りに[2/2]
秋の夜長や休日に、おうちでゆっくり読書や音楽鑑賞、映画・ドラマ鑑賞を楽しむ人も多いはず。そんな時に欠かせないのが、お茶やコーヒーと一緒に味わうお菓子。お団子、大福、どら焼き、まんじゅう、きんつばなどの伝統的な和菓子から、和洋折衷スイーツまで。ケーキもいいけど、たまには和菓子でほっこり、和のひとときを過ごしてみてはいかが?
和菓子 静岡市葵区「大国屋」
懐かしく親しみやすい雰囲気にほっこり。1個から気軽に買える普段使いの和菓子屋さん
「誰もが気軽に立ち寄れるように」という店主の想いから、入口に扉を設けず、ショーケースもないオープンな和菓子屋さん。昭和の風情が漂う店先は、お小遣いを握りしめてお菓子を買いに行った子ども時代にタイムスリップしそう。自然素材を使ったカラフルな「あんこ玉」は、こしあん、白あん、抹茶あん、紫芋あん、桜あん、クルミ&ゴマあんなど、季節に合わせて6種類そろう。そのほか、国産赤えんどう豆を使った「豆大福」、皮にもあんにも紫芋を練りこんだ「むらさきいも大福」など。昔ながらの素朴な味わいにホッとする。
和菓子 浜松市浜北区「菓匠 大しろ」
豆大福といえばココ! 上品なあんこと絶妙な塩加減にファン多数
サンストリート浜北の近く、真っ白な漆喰の外壁が目を引く和菓子店。京都で修業を積んだ店主自慢の豆大福は、味のバランスが絶妙。コシのあるもち米で作るモチモチの皮、北海道産赤えんどう豆の塩加減と食感、こしあんの上品な甘さ。それぞれが主張しすぎずに溶け合う味わいは、ほおばるごとにおいしさと安心感を与えてくれる。この味を求めて足繁く通うファンも多く、早い時は昼過ぎに売り切れてしまうという人気ぶり。そのほか、上生菓子や苺大福、みたらし団子などもそろう。
和菓子 沼津市「清光堂」
絶妙な焼き加減と秘伝の特製タレが自慢。香ばしい「やきだんご」
昭和2年の創業当時から一番人気の「やきだんご」は、一日300本は売れるほど親しまれている。国産米粉を100%使用し、秘伝の特製タレをたっぷりとまとわせた団子は、ほどよい焼き加減が絶妙。ひと口噛むごとに、香ばしいおこげに甘辛いタレがほどよく絡みながら溶けていく。「あんだんご」も昔から変わらない人気ぶり。やきだんごは売り切れてしまうことも多いので、早めの来店がおすすめ。塩豆大福、どら焼きなどの定番和菓子のほか、季節の上生菓子もそろう。
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