【今回のテーマ】特別定額給付金の使い道

2020年4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、家計への支援を行うべく実施が決まった特別定額給付金事業（※総務省HPより）。

新型コロナウイルスによりさまざまな制限を余儀なくされ、仕事に行けない・仕事がなくなるなど、金銭面で苦労した人も少なくないはず。そんな状況に一筋の光が差したこの給付金、はたしてwomo読者のみなさんはどんな使い方を予定しているのか。今回は特別定額給付金の使い方についてアンケート！

【調査概要】
調査期間：2020年6月23日～7月13日
調査方法：Web「womo」によるインターネット調査
調査対象：womo会員
回答者数：145名
※本調査では使い道の"予定"についての意識調査。実際の利用項目とは異なる可能性があります

「特別定額給付金」の使い道は決めた？

調査時点（2020年6月23日～7月13日）での予定は「使い道を決めている」54.5%、「使い道を決めていない」45.5%と約半数ずつ。10万円というまとまった金額とあって、実施決定から2～3か月経過したタイミングでもまだ決めかねている人が多い印象。

「特別定額給付金」で一番金額を多く使いたいものは？

一番多いのは「生活費」で26.9%となり、三番目に15.9%で「預貯金」が挙がっていることから、womo読者の堅実性が伺える。二番目に挙がったのは18.6%の「買い物関連」。ネットでありとあらゆるものが購入できる時代、コロナ禍がそのニーズに拍車をかけたのではないだろうか。この3トップのほかは「おでかけ・旅行」9.7%、「子どものための教育資金」8.3%、それ以外は5%以下のほぼ横並びとなった。

「特別定額給付金」で「これを買うぞ！」という具体的なものは？

●ダイソンの掃除機
●少し高い肉や魚
●結婚式場への支払い
●「玄関ドアをリフォーム検討中です。」
●「家族皆んなの自転車です。家族4人でサイクリングが出来るのが夢です。」
●「子供が欲しいので、体外受精の資金に使います。体外受精は高額で助成金だけでは難しいので助かりました。」
●「HISで航空券を買って、イギリスに行きます！まだまだ先は見えないけど、それまではそのまま取っておきます。」
●「美顔器が欲しいです。おこもり美容。」

etc

こちらは集まった意見の一部をピックアップ。商品名まで具体的に決まっているケースもあれば、普段は買う前にあれこれ考えこんでしまうような贅沢品を挙げているケースも。特に目立ったのは電化製品。「ホットプレート」「布団乾燥機」「洗濯機」「パソコン」など、おうち時間充実のためのアイテムが多く挙がっていた。

今回のまとめ

今回は特別定額給付金の使い道に関する"予定"について調査。長い自粛期間を経て、暮らし方だけでなく、時間の使い方、お金の使い方など、さまざまな面で「自分にとって一番の価値とは」を見直すタイミングとなったはず。果たしてみなさん、予定通りの使い道だったのか、それとも……？

読者アンケートは定期的に実施中！

今回のようなwomo読者のみなさんに関するアンケートは定期的に実施中。 「特別定額給付金の使い道は○○にしました！」「こんな使い道があったの！」など、みなさんの近況ももちろんウェルカム。 ※アンケート回答はwomo会員登録が必要（登録無料）

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