【今回のテーマ】womo読者の「節約」と「貯蓄」のリアルを調査

普段何気なく使っているお金。節約術や貯蓄法など、ネットやSNSにはありとあらゆる情報があふれているけれど、実際みんなどのくらい取り入れている？
今回のテーマは「貯蓄」と「節約」。外食やお出掛けが減り、お金の使い方に変化のあった人も多い中で、読者のみなさんの実態をリサーチ。

【調査概要】
調査期間：2021年4月20日～5月17日
調査方法：Web「womo」によるインターネット調査
調査対象：womo会員
回答者数：245名

Q1.毎月の貯蓄額は？

「月に1～3万円を貯金」しているひとが29%で一番多く、次いで「貯金はしていない」が2位で22%となった。「5万以上貯金している」のが20%以上ということで、かなり開きのある結果となった。

Q2.現在の貯蓄額は？

他人のお財布事情が気になるこちらの質問。
ボリュームゾーンは19.2%で「100～300万円」の貯蓄。2位は「500～800万円」で15.5%となった。今回の回答者のうち、約10人に1人（11.4%）は「1000万円以上」の貯蓄があるという結果に。「貯金はしていない」も13.9%おり、Q1同様開きがかなりある印象。
みなさんはいったいどこのゾーンになるだろう。

Q3.貯蓄方法は？

貯蓄方法で一番多かったのが39.9%で「普通預金に貯蓄」。次いで多かったのが27.6%で「積立預金や定期預金に貯蓄」。保険や投資を実施している人は全体の約30%にとどまっており、「NISA」や「iDeCo」といった話題の商品に関してもボリュームとしてはまだまだ少ないのが現状。

Q4.節約したい出費項目は？

スマホやインターネットなどの「通信費」を節約したいという声が15.2%で最も多く、次いで「水道光熱費」13.5%、「食費」12.1%、「生活日用品」10.0%となった。特にここ最近は在宅時間が増えているためか、レジャー等費用については下位となっている。

Q4.携帯、格安キャリアを使っている？

Q5.ふるさと納税、してる？

Q6.フリマアプリ、活用してる？

節約面で注目される、比較的新しいサービスの実施有無について聞いてみたところ、結果は上記の通り。「格安スマホへの切り替え」「ふるさと納税」「フリマアプリの活用」の3つについて、「取り組んでいる」人は各40%未満。慎重派が多いという印象に。

Q7.お店や企業のポイントって貯めてる？

Q8.クーポンって使う？

Q9.最安値を徹底リサーチしてから購入する？

対してベーシックな節約術についてもヒアリング。ポイントを貯めたり、クーポンを使ったりする人は全体の約90%となった。最安値リサーチについては、ポイントやクーポンに対する取り組みと比べて若干下がるが、それでも80%以上の人が実践している。

Q10.何のためにお金を貯蓄している？

「老後のため」という声が多数。その他ライフステージに合わせ「子どものため」「マイホーム購入のため」といった声が寄せられた。中には「終活」を意識した意見も。長期的な視野で準備している人もいる半面、どこか"なんとなく"貯蓄をしている印象も残る。

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選択できる余裕を作る
旅行のため
マイホームのため
将来が不安だから
習慣
教育資金や家の購入資金のため
結婚を機に将来を現実的に考えるようになってきたため
子供の学費のため
これから出産を控えているから
心を落ち着かせるため
老後のため
将来病気や事故にあっても払えるように
自分の葬儀代のため
お金に余裕を持ちたいから
QOL向上のため
定年になったら旅行に使いたい
節約するところは節約して、贅沢をしたいときに思いっきり贅沢をするため
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今回のまとめ

将来的な不安については、多くの人が漠然と抱いているものの、現段階における貯蓄状況は人により差があることが判明。まずは自分がどのような生活を送りたいか、そのためにはいくら必要か、把握する必要がありそう。今後のために準備するのはもちろんだが、"今"を充実させることも大切。バランスをみて、自分に合った進め方で節約や貯蓄を実践してみては。

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