<アイアン×ウッド>異素材ミニローボードの作り方 初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ アイアン×ウッドのミニローボードの作り方
素材の組み合わせがカッコイイ! 『アイアン×ウッドのミニローボード』
北欧インテリアのアクセントや人気のヴィンテージスタイルに欠かせないのが、「木」と「アイアン」の異素材をミックスした家具。今回作るのは、木工作品づくりに慣れてきたDIY初級者にも、次のステップとして挑戦してほしいミニローボード。使うのは鉄筋よりも軽くて扱いやすいステンパイプ。カットした後にアイアンペイントを施して本物に負けない質感を再現している。棚板や枠の桧材はナチュラルカラーのほか、好みの濃さのワックス塗装やカラフルな塗料で自分好みに仕上げても楽しい。耐水性のある塗料を使えば、水やり時を気にせず観葉植物が飾れる。幅や高さのカスタマイズをしながら、オリジナルミニローボードを完成させて。
使ったのはコレ
●桧材 1820×18×18mm 420円
●桧材 1820×70×9mm 765円
●桧角棒 900×10×5mm 80円
●セメダインスーパーXG 20ml 498円
●ミッチャクロンマルチスプレー 420ml 1,480円
●アイアンペイント 200ml アイアンブラック 1,350円
●BRIWAX 370g ラスティックパイン 2,850円
●ステンパイプ SUS304 1820x6φ 678円
●ミニビスJS 10mm 398円
●パイプカッターPC-32 1,280円
●竹用ドリル 6mm 948円
●卓上ボール盤 SPD-300 16,100円
●充電式インパクトドライバー、クランプ、サンダー、スポンジ等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・桧材 1820×18×18mm 1本
400×18×18mm 4本
・桧材 1820×70×9mm 2本
(A)600×70×9mm 6本
・桧角棒 900×10×5mm 1本
(B)200×10×5mm 4本
・ステンパイプ 1820×6φ 2本
230×6φ 8本
590×6φ 2本
つくりかた
【1】桧角材に穴をあける
18mm角の桧材をサイズにカットしたら、竹用ドリル6mmを使い図1の位置に穴をあける。卓上ボール盤を使うと真っ直ぐな穴をあけることができる。背面にする桧材には、内側にくる側面の上下にも1ずつ穴をあけるが、右と左で対称になるように穴をあける側面を間違えないように確認して。
【2】ステンパイプをカットする
パイプカッターを使って、ステンパイプを230mmで8本、590mmで2本カットする。
【参照】vol.113 軒先がオシャレに! 黒板サインボードの作り方
https://womo.jp/column/detail/41752/
【3】棚板を組み立てる
図2を参照して材料(A)と(B)を組み立て、棚板を2セット作る。材料(B)の取り付けは、木工用接着剤を塗ってからミニビス10mmで固定する。
【4】材料を塗装する
ステンパイプにミッチャクロンをスプレーする。乾いたら、スポンジで軽く叩くようにしながらアイアンペイント(アイアンブラック)を塗装する。桧角棒、棚板はBRIWAX(ラスティックパイン)で塗装する。スポンジで刷り込むように塗った後、余分なワックスをウエスでふき取る。
【5】組み立てる
塗料が乾いたら、桧角材に差し込む穴に多用途接着剤(スーパーXG)をたらし、ステンパイプをはめ込む。組み立ては図3を参照して、パイプの幅が側面は212mm、背面は564mmになるようにする。パイプのセットができたら、棚板をのせる。
【6】アイアン×ウッドのミニローボードの完成
ワンポイントアドバイス!
オリジナルサイズにも挑戦して
部屋の雰囲気や置き場所に合わせて、高さや幅を変えて作ってみてください。ただし、大幅にサイズを大きくする場合は注意を。パイプや木材の太さ、厚さを大きくして、耐荷重性を上げて作りましょう。
用途に合わせた塗料を
水がかかる場所には耐水性の塗料を
棚にグリーンなどを置く場合、水やりの際に濡れる可能性がある。塗料のワックスは、使う場所や目的に合わせて、水などから木材を守る水性ニスなど耐水性のあるものに変えて作れば安心だ。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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