活発になる秋こそ! 蚊取り線香ホルダーの作り方初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪おしゃれな蚊取り線香ホルダーの作り方

ころんとしたフォルムがかわいい！『蚊取り線香ホルダー』

強い日差しも和らいで、いよいよ秋本番。心地いい空気に包まれるアウトドアレジャーや、自宅の庭、ベランダで過ごす時間も増える季節の到来。そんな時に気になるのが「蚊」。30℃を超える真夏にはおとなしかった蚊も、気温が下がる秋は活発に活動するので、虫除け対策は万全にしたいところ。昔ながらの蚊取り線香は、子どもやペットと過ごす時にも比較的安全に使える。ちょっと差がつくホルダーを自分で作ってみよう。フックは吊り下げるのはもちろん、持ち運ぶ際にも持ちやすい。さらに、床やテーブルに直置きしても安定性があって安心。ステンレスボウルの大きさは、普段使いの蚊取り線香のサイズに合わせて変更して。

使ったのはコレ

●富士錦パワー森林香 30牧　1,720円
●ソフトクッションクリアタイプ　278円
●ネットフック NF-5　828円
●ステン6角ナット M5　148円
●ステン丸ワッシャー 5×20×1.5　148円
●真中高ナット 5×20　158円
●ステン超低頭小ねじ 5×12　228円
●9段ステンレス用コバルトステップドリル GTSS-312　1,380円
●ステンレスボウル13cm　880円
●充電式インパクトドライバー、プラスドライバー、差し金、鉛筆等

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

【材料サイズ(見本)】
・ネットフック NF-5(ワッシャー・ナット付属)　1個
・ステン6角ナット M5　1個
・ステン丸ワッシャー 5×20×1.5　3個
・真中高ナット 5×20　2個
・ステン超低頭小ねじ 5×12　1個
・ステンレスボウル 13cm　1個
・ソフトクッションクリアタイプ　4個

つくりかた

【1】ステンレスボウルに墨付けをする

ステンレスボウルの裏側底面に、差し金を使い中心に墨付けをする。中心の出し方は、図を参照して。

【2】ステンレスボウルに穴をあける

ステンレスボウルの底の中心に、コバルトステップドリルを使って裏面から貫通穴をあける。次にボウルをひっくり返して、穴のあいた場所からステップドリルで5mmの大きさになるまで穴を広げていく。作業台に傷をつけないよう、ステンレスボウルの下に当て板を敷いてから行おう。

【3】パーツを取り付ける

穴あけができたら、写真の並びを参考に、下から・超低頭小ねじ、・ワッシャー、・ステンレスボウル、・高ナット2個、・ナット、・ワッシャー2個、・ワッシャー(ネットフックに付属)、・ナット(ネットフックに付属)の順で組み立てる。・のワッシャー2個の間には、蚊取り線香の厚み分だけ隙間をあけておく。最後に超低頭小ねじを締めて固定する。

【ポイント】

厚みのある蚊取り線香を使用する時は、・のナットを外してワッシャー間の隙間を調整しよう。

【4】ソフトクッションを付ける

パーツを取りつけたら、ボウルの底面にソフトクッションを4個貼り付け、蚊取り線香(パワー森林香)をワッシャーの間に挟んでセットする。

【5】蚊取り線香ホルダーの完成

ワンポイントアドバイス！

吊り下げるからアウトドアでも活躍

今回作った蚊取り線香ホルダーは、上部がフック(カラビナ)になっています。アウトドアでは、キャンプで使うランタンスタンドやハンギングチェーンに吊り下げて使うことができます。ステンレスの質感そのままもいいのですが、好みで塗装を施したりステッカーを貼ってカスタマイズしても楽しいですね。使用する際は、蚊取り線香をホルダーにセットした後で火を付けてください。

穴をきれいに仕上げるコツ！

軽くドリルを当ててギザギザを除去

穴あけの時に切り口にギザギザ(バリ)ができてしまったら、ドリルを軽く当てると取れる。あまり力を入れてドリルを当てると穴が広がってしまうので、注意しながら試してみて。

手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して

ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIＹアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。

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