晴れやかな気持ちにしてくれる、2つのごはん／アートをするには腹が減る vol.3 KIMUKIMU（キムキム）

静岡県に縁のある若手アーティストの作品と、アーティストの思い出のごはん・制作期間中に食べたいごはん、その名もクリエイト飯をご紹介する企画「アートをするには腹が減る」。インタビュアーはWOMOの新人デザイナー「おか」。第3回目は、イラストレーション・銅版画家のKIMUKIMU（キムキム）さんにお話を伺った。

イラストレーション・銅版画家 KIMUKIMU

プロフィール

浜松市出身。東京都在住。
「カドのない」をテーマに制作するイラストレーター。
平面作品だけにとどまらず、さまざまな手法に挑戦する。
その世界観は唯一無二であり、見るものの心を優しくほどいていく。

ジャンル：イラストレーション、銅版画
趣味：SNS、Googleマップでおいしそうなお店と行きたい場所を見つけること
最近関心のあること：ぬいぐるみ制作、タフティング、たこ焼き
好きな色：白、ベージュ
静岡県内でお気に入りの場所：新東名高速道路のサービスエリア、浜名湖、中田島砂丘
お気に入りの制作場所：自室、コメダ珈琲店

「KIMUKIMUさん、こんにちは。いつもInstagramで素敵な作品を拝見しております！本日はどうぞよろしくお願いします！」

「ありがとうございます〜！こちらこそよろしくお願いします〜！」

「最近関心のあることの、『ぬいぐるみ制作』がとっても気になります！どんなものなのでしょうか？」

「ぬいぐるみは以前ポップアップイベントのために作って以来、興味を持ち始めて」

「かわいい〜！ハート型なんですね。パールビーズとマットな質感の布の組み合わせも素敵で、KIMUKIMUさんらしい、とってもやさしい空気感が溢れています！」

KIMUKIMUさんにとってのとってのクリエイト飯は？

「では次にKIMUKIMUさんにとってのクリエイト飯をお聞きしたいです！」

「私のクリエイト飯は『サラダ』と『たこ焼き』です〜」

「シャキシャキとトロトロ…なんだか対照的ですね！理由はなんですか？」

自作のサラダ

「制作で家にこもっていると鬱々となり、『不摂生だな〜』と感じてしまうのですが、納豆やキムチなどの発酵食品や野菜を多く摂って、少しでも健康を意識することで気分が晴れやかになるんですよね」

「サラダで健康維持しつつ、気分もアップですね！もう1つは『たこ焼き』とおっしゃっていましたが、おすすめのお店はありますか？」

「大阪にある『はなだこ』さんです！ここは、最近開催した『阪急百貨店』のポップアップのときに、スタッフさんにおすすめしてもらったお店。おいしいのはもちろんのこと、大量のネギが乗っていることで有名です。立ち食いスタイルで、みんなネギをボトボト落としながらほおばっていて（笑）。その雰囲気含め、大好きなんですよ」

「ネギマヨたこ焼き」8個入り780円

「ネギマヨたこ焼き」を持つKIMUKIMUさん

はなだこ

住所／大阪市北区角田町9-26 大阪新梅田食道街 1F
定休日／無休
営業時間／10:00～22:00
電話番号／ 06-6361-7518

KIMUKIMUさんの作品について

タイトル：jujungle mitsuketa

「この作品を展示したのは、浜松の『クリエイターズフェス』。テーマは『僕らの色々生き物展』で、浜松にゆかりのある人たちがそれぞれモチーフを設定して制作し、展示しました。僕は浜松で有名な『うなぎ』などを入れながら、1つの森にいろんな動物が仲良く暮らしている姿を見せられたら良いなと思って描きました。

今回は3メートル四方のライブペイントでしたので、お客さんに描いて欲しいものを聞きながら、即興で仕上げています」