
【2025年6月更新】静岡県<中部>の美術館・アート情報まとめ<静岡市・藤枝市・島田市>
【2025年6月更新】静岡県西部<静岡市・藤枝市・島田市>で開催されるWOMOおすすめの美術館・博物館・ギャラリーのアート関連ニュースをご紹介。芸術に触れ、心を豊かにする1日を。
【〜6月7日(土)開催|藤枝市郷土博物館・文学館】文学館特別展「鈴木のりたけの”しごとば“展」

浜松市出身の絵本作家・鈴木のりたけによる、静岡県初の原画展が開催。「しごとば」シリーズや『大ピンチずかん』シリーズの原画を中心に、デビュー作『ケチャップマン』から最新作まで、約200点を一堂に展示。緻密な描写とユーモア、そして観察力に裏打ちされた“進化する絵本の世界”。
【開催日時】〜6/1(日)9:00〜17:00
【開催場所】藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)
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【6月7日(土)〜8月3日(日)開催|静岡市美術館】静岡市美術館開館15周年記念 パウル・クレー展 創造をめぐる星座

孤高の詩人と称された画家パウル・クレーの創作の背景にあった、仲間との対話や共鳴に光を当てる展覧会。スイスのクレー・センターの協力により、カンディンスキーやミロら同時代の作家の作品も紹介。芸術家たちの関係が描き出す、“星座”のような世界をぜひ堪能してほしい。
【開催日時】6/7(土)〜8/3(日)10:00〜19:00(最終入場18:30)
【開催場所】静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F)
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【6月7日(土)〜7月21日(月)開催|藤枝市郷土博物館・文学館】弥次さん喜多さんと楽しむ飛び出す!東海道中膝栗毛展

あの痛快歴史マンガ『東海道中膝栗毛』の世界が、藤枝で立体化して登場。弥次さん喜多さんと一緒に江戸時代の旅を楽しめる体験型展示には、写真映えするスポットや貴重な資料、子ども向けのワークショップも。親子や友人と“笑って学べる”東海道の旅を味わいたい。
【開催日時】6/7(土)〜7/21(月)9:00〜17:00
【開催場所】藤枝市郷土博物館・文学館(藤枝市若王子500)
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【〜6月8日(日)開催|静岡市歴史博物館】明治維新と静岡 徳川慶喜、家達と旧幕臣たち

明治維新により江戸幕府が倒れ、徳川慶喜は静岡へ移り、徳川家は家達が継ぐことに。多くの幕臣たちも静岡へと移住。新たな土地で、彼らはどのように暮らしを始め、どんな日々を送ったのか。本展では、静岡藩の成立や、徳川慶喜・家達の動向をたどりながら、明治維新を迎えた徳川家と旧幕臣たちの知られざる物語に迫る。
【開催日時】〜6/8(日)9:00〜18:00(最終入場30分前まで)
【開催場所】静岡市歴史博物館(静岡市葵区追手町4-16)
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【〜6月8日(日)開催|島田市博物館】収蔵品展「海野光弘 働く人 -暮らしを彫る版画」

日本の原風景を描いた海野光弘は、生涯、働く人々の舞台として自然豊かな風景や古民家を描きました。人間の暮らしに柔らかなスポットを当てつつ、すべてを愚直なほど丁寧に描写しているのはなぜでしょう。
木版画の中に込められた想いが、時を経てなおあふれます。どうぞご覧ください。
【開催日時】〜6/8(日) 9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 本館 特別展示室(島田市河原1-5-50)
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【〜6月15日(日)開催|島田市博物館】収蔵品展「日本画 郷土の画人 -生き物の園」

本館収蔵品のなかから、江戸後期から現代の作品まで幅広く展示します。
平安時代以降、禅宗や中国文化の影響を受けつつも、日本独自の絵画文化を確立してきた日本画の中に流れるゆっくりとした時間と、植物や動物などの「生命」の豊かさをお楽しみください。
【開催日時】〜6/15(日) 9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 本館 特別展示室(島田市河原1-5-50)
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【〜6月15日(日)開催|静岡市立芹沢銈介美術館】四季を染める 芹沢銈介の春夏秋冬

染色家・芹沢銈介が生涯をかけて描き続けた、日本の四季の美。「苗代川春景」や「四季文づくし四曲屏風」などの代表作に加え、型染のうちわやカードといった日常に寄り添う作品が並ぶ。季節の草花を慈しみ、日々の移ろいを染に託してきた芹沢の眼差しが息づく展示である。
【開催日時】〜6/15(日)9:00〜16:30
【開催場所】静岡市立芹沢銈介美術館(静岡市駿河区登呂5-10-5 登呂公園内)
【〜6月15日(日)開催|静岡県立美術館】ブルックリン博物館蔵 特別展 古代エジプト

神秘とロマンあふれる古代エジプト文明の世界が静岡に上陸。ブルックリン博物館のコレクションから厳選された約150点を展示し、石碑や宝飾品、パピルス、そして人間や動物のミイラまでが並ぶ。ピラミッド内部の映像や、世界最古の葬送文書「ピラミッド・テキスト」の音声再現といった演出が、古代の空気をいまに伝える。
【開催日時】〜6/15(日)10:00〜17:30(最終入場17:00)
【開催場所】静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2)
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【〜6月15日(日)開催|駿府博物館】特別展 永井秀幸の世界〜とびでる!錯覚3Dアート
紙に描かれた絵が立体的に飛び出して見える、不思議で楽しい錯覚アートの世界。構図や角度の“なぜ?”をひもときながら、まるでパズルのように体験できる展示となっている。謎が解ければ、自分で描いたイラストも飛び出す仕掛けに。子どもから大人まで夢中になれる新感覚のアート体験。
【開催日時】〜6/15(日)10:00〜17:00(最終入館16:30まで)
【開催場所】駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1)
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【〜6月16日(月)開催|磐田市香りの博物館】企画展「近代日本から輸出されたティーカップ」

幕末から明治にかけて、日本の陶磁器は生糸やお茶と並ぶ重要な輸出品として海外で高く評価された。本展では、近代日本が世界市場へ送り出したティーカップ&ソーサーを中心に、当時の流行や産地、技法の多様な魅力を紹介。この小さな芸術品たちは繊細な装飾と洗練された意匠をまとい、日本の職人技が凝縮されている。
【開催日時】〜6/16(月)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】ふじのくに茶の都ミュージアム(島田市金谷富士見町3053-2)
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【6月14日(土)〜9月14日(日)開催|島田市博物館 】分館収蔵品展「海野光弘 私がつける絵の名前」
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海野光弘の木版画展では、すべての作品タイトルをあえて非公開に。ユニークで優しさに満ちた彼の世界を、鑑賞者自身が自由に感じ、想像し、名づけていく体験型展示である。作品に込められた想いを、自分だけの言葉で受け取ってみてはいかがだろうか。
【開催日時】6/14(土)〜9/14(日)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 分館 海野光弘版画記念館(島田市河原1-5-50)
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【〜7月13日(日)開催|静岡市東海道広重美術館】令和7年度 第1回企画展 諸国漫遊〜浮世絵の旅〜

江戸時代、遠くの地を旅することは多くの人にとって憧れであり、その夢を叶えてくれたのが“名所絵”であった。本展では、歌川広重をはじめとする幕末の浮世絵師たちが描いた、日本各地の風景画を紹介。当時の人々が浮世絵を手に、見知らぬ土地に思いを馳せたように、来場者もまた旅の気分を味わえる構成となっている。
【開催日時】〜7/13(日)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】静岡市東海道広重美術館(静岡市清水区由比297-1)
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【6月21日(土)〜7月13日(日)開催|静岡市清水文化会館(マリナート)】TVアニメ「薬屋のひとりごと展」

累計4,000万部を超える人気作『薬屋のひとりごと』の魅力を体感できる展覧会がマリナートに初登場。名シーンの立体再現や映像展示に加え、原画・画コンテ・美術設定など初公開の資料も充実。第2期で盛り上がる今、世界観の奥深さに触れる貴重な機会となる。
【開催日時】6/21(土)〜7/13(日)10:00〜17:00(最終入場は16:30)
【開催場所】静岡市清水文化会館(マリナート)(静岡市清水区島崎町214)
【6月21日(土)〜7月21日(月・祝)開催|静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(】ent-falten時をひらく

ドイツ在住の作家・金原明音によるインスタレーション展「ent–falten」。折り重なった紙飛行機が、時間とともに紙の素材へと還る過程を通じて、過去と現在のあわいを静かに見つめる。来場者との共創による映像作品や、記憶がたちのぼる空間体験も見どころだ。
【開催日時】6/21(土)〜7/21(月・祝)
【開催場所】静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(静岡市葵区七間町15-1)
【6月28日(土)〜9月21日(日)開催|島田市博物館】第96回企画展「戦争を忘れない―島田が歩んだ太平洋戦争―」

戦争の記憶を未来へつなぐことが求められる今、島田市とその周辺地域が太平洋戦争とどう関わったのかをたどる企画展が開催。島田町へのパンプキン爆弾投下から広島・長崎への原爆投下までを一連の歴史として紹介。地域の視点から平和の尊さを見つめ直す、貴重な機会となっている。
【開催日時】6/28(土)〜9/21(日)9:00〜17:00(最終入館16:30)
【開催場所】島田市博物館 本館 特別展示室2階(島田市河原1-5-50)
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【〜6月29日(日)開催|静岡市立登呂博物館】登呂博物館春季企画展「しずおかタイムトラベル2025」〜登呂遺跡のマエとアト〜

登呂ムラよりも前から人々が暮らしていた静岡市の歴史をたどる展覧会が開催される。縄文・弥生・古墳時代の遺跡から出土した品々を通して、登呂遺跡と比較しながら各時代の暮らしや風景をひもとく。発掘調査が語る静岡の過去に、そっと耳を傾けてみたい。
【開催日時】〜6/29(日)10:00〜21:00(最終入館20:30)
【開催場所】静岡市立登呂博物館(静岡市駿河区登呂5-10-5)
「登呂博物館春季企画展「しずおかタイムトラベル2025」〜登呂遺跡のマエとアト〜」の詳細はこちら
【〜7月13日(日)開催|駿府匠宿】しずおかの指物展

京の雅と江戸の粋、二つの美意識を受け継ぐ駿河指物と、その技を今に伝える木工の世界。金属を使わず、ホゾや蟻組みなどの巧みな継ぎ手で組まれた指物は、用の美と職人の技が光る逸品ばかり。精緻な手仕事の魅力にふれてほしい。
【開催日時】~7/13(日)10:00~19:00(最終入場は18:30)
【開催場所】駿府の工房 匠宿内 匠宿伝統工芸館(静岡市駿河区丸子3240-1)
【~8月3日(日)開催|ふじのくに地球環境史ミュージアム】標本サファリ 前期「大地の動物」

「標本」——それは、自然の記憶を未来へと手渡す大切なかたち。本展では、骨格や剥製として残された哺乳類の標本を通じて、さまざまな環境に適応してきた生きものたちの特徴や進化の軌跡を紹介。姿を“残す”ことによって浮かび上がる、自然のしくみと生命の多様性を観察し、感じて、学ぼう。
【開催日時】~8/3(日)10:00~17:30(最終入館17:00)
【開催場所】ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1・2(静岡市駿河区大谷5762)
【~8月3日(日)開催|ふじのくに地球環境史ミュージアム】「蝶聖 高橋真弓氏を偲んで〜富士山から日本列島へ、そして世界へ〜」前期

約80年もの歳月を蝶に捧げた昆虫研究者・高橋真弓氏(1934~2024)。アジアから南米に至るまで、世界各地にフィールドを広げ、長年にわたり収集された蝶の標本は圧巻の一言。その中から厳選されたコレクションの一部を本展で紹介する。
【開催日時】~8/3(日)10:00~17:30(最終入館17:00)
【開催場所】ふじのくに地球環境史ミュージアム 企画展示室1・2(静岡市駿河区大谷5762)
「「蝶聖 高橋真弓氏を偲んで〜富士山から日本列島へ、そして世界へ〜」前期」の詳細はこちら
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