WOMO

Original

【結婚への近道!?】浜松のシェアハウス最新事情

「実家暮らし(親と同居)」vs「一人暮らし」 今後、結婚する割合に大差が?!

womo世代にとって、“住まい”はとっても重要。
今回、womo編集部では、住まいと結婚に関するデータを入手。さらには、今話題の“シェアハウス”が浜松にある、という情報をキャッチ!気になる先進的な“暮らし”について徹底的に調査してきたよ。

・・・厚生労働省では、「親と同居の有無別に見た、この5年間に結婚した割合」として、「実家暮らし(親と同居)」と「一人暮らし」の人が、それぞれ結婚に至った割合の調査を発表している。
なんと!
20代のうちに「一人暮らし」をしている人としていない人では、過去5年で結婚している人の割合に約14%の差があることが判明!

▼親との同居の有無別にみた状況(結婚前の世帯状況)

親と同居の有無別に見た、この5年間に結婚した割合(厚生労働省) 【参照:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen09/kekka1-2.html】


ここまで大きく差が出る要因は主に、
①経済的に自立でき、金銭感覚が身についているのでパートナーと現実的な話ができる
②一人で暮らすことで生活力がつき、パートナーと家庭を持つことに自信が持てる
といったことが挙げられている。

全国的に見て、女子の70%が「実家暮らし(親と同居)」!

驚くことに、20~39歳の未婚者のうち親と同居している人の割合は女子の70%が実家暮らしなのだとか!
このデータにはwomo編集部もびっくり。
前の調査のように、成人し仕事に就いてから「自立」できているかどうかが、結婚できるか・できないかに影響を与える可能性も…?womo読者も、自立するなら独身の今がチャンス!

(出典)総務省「国勢調査」(平成12年)
【参照:http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h14/H14/html/E1022104.html】

【一人暮らしあるある】

実際に一人暮らしをしている女子の「一人暮らしのメリット」は盛りだくさん。
ちょっとまとめてみよう。

一人暮らしで得られるもの・うれしいポイント


■自分だけの自由な時間をたっぷりとれる
■親から小言や文句を言われず、縛られない
■友達をいつでも気兼ねなく呼べて、気軽に泊める事もできる
■趣味や勉強に集中できる
■部屋を自分の好きなようにカスタマイズできる
■通勤にも便利な町など、自分の暮らしやすい場所を選べる


「さみしく感じるとき」もまとめてみたよ。

一人暮らしでさみしく感じる時は?


■部屋に帰宅した時
■(ひとりで)食事するとき
■体調を崩したとき
■友達・家族と楽しい時間を過ごしたあと、ひとりになったとき
■仲の良い友達に恋人が出来たとき


確かに、体調不良などの心細い時に一人は寂しく感じてしまいそう。特に実家暮らしから一人暮らしを始めたばかりの頃は、寂しさを感じる事が多くなりがち。
かといって、今一人暮らしを始めないと結婚が遠のいてしまうかも…という不安もぬぐえない。女心はますます複雑なのです。

一人でもない同居でもない第3の選択肢「シェアハウス」を新提案!

一人暮らしの良いところはそのままで、寂しく感じる部分だけなくなったら、もっと一人暮らしが始めやすくなるのでは?そこで編集部が注目したのが第3の選択肢「シェアハウス」。一人暮らしの「自由気ままな生活スタイル」を維持しつつ、「コミュニティに加わる」ことで孤独を感じにくいという魅力的な生活スタイル。浜松にもそんな風に暮らせる場所があるらしい。

浜松にある「シェアハウス:365Village」

365Villageの各シェアハウスは、個室にトイレやキッチンがついており、プライベート空間の確保ができるのが嬉しい。

365Villageは、2つの生活タイプのシェアハウスが隣接した集合地帯のこと。
共有スペースやアウトドアグッズが豊富に揃い、みんなでワイワイ過ごせる「365BASE」と、個室が13帖という広々としたプライベート空間と共有スペースがほどよく使い分けられる「チェリーコート」があり、元の生活スタイルや希望によって選ぶことが可能。

第3の選択肢「シェアハウス」の詳細はコチラ

http://365life-realestate.com/sharelife/index.php


今回、取材に協力してくれたのは365Villageオーナーの古橋さん


シェアハウスオーナーとして心がけているのは「コミュニティーをデザインする」こと


浜松初のシェア型賃貸アパート「チェリーコート」がリノベーションで完成したのが今から約3年前の2013年1月です。もともとある法人さんの寮として使われていたアパートですが、全戸解約となり入居者がゼロになったのをきっかけに「浜松には無い楽しい賃貸をつくろう」と始めました。

そうしてスタートしたチェリーコートのコンセプトは「出会い」。「賃貸の壁=心理的な壁」を取払い、住む人がいかに仲良くなれるかを考えた結果、3つの手段にたどり着きました。


1つ目は、みんなで共有する広々リビングをつくり、入居者同士が気軽に食事をとったり、テレビを見たりできるようにしました。このリビングは入居者が友達を誘ってももちろんOK。入居者同士だけではなく、その友達とも仲良くなり、その輪が自然に広がっていくようにしたかったのです。


2つ目は、Facebookのグループ機能を使い、入居者だけのグループを作りました。WEB上にも情報交換ができる場所が必要だと感じたからです。すると「お土産を共有スペースに置いておくから、食べてね」「今日カレー作るよ~!食べたい人集合」などの入居者同士のコミュニケーションが始まりました。


3つ目は、オーナーによる面談の実施です。一般の賃貸は申込書のみで審査を行いますが、「コミュニティー型の賃貸アパート」である「チェリーコート」・「365BASE」では、必ずオーナー面談を実施します。きちんと場を設けて入居者希望の方と直接会話し、施設のルールや契約内容について説明したり、疑問点をクリアにして理解していただくための時間です。シェア住居未経験の方も多いので、しっかりと説明をすることで安心して入居できるように心がけています。

「コミュニティーをデザインする」なんてかっこいいことを言ってしまいましたが、私が行ったのはこの3つだけです。もともと、シェア住居に入りたいと思う方は人生に積極的な人が多く、自分たちで「楽しく暮らす」ために行動してくれるので、自然とコミュニティーが出来上がっていきました。

365BASE入居者のまいさんに、突撃インタビュー!

実際に、「365BASE」の入居者さんにもお話を伺ってみました。

Q1:入居を決めたきっかけは何ですか?

A1:自宅兼ダンススタジオの開業を考えていたところ、オシャレな賃貸物件の紹介サイト「365life realestate select shop」を友人に紹介してもらい、早速古橋さんにコンタクトをとりました。
直接お会いして、開業したい気持ちがあることや、ダンスのことを、自分でも思がけず熱く語ったところ、これまた思いがけず前のめりで聞いて下さった古橋さんの心のあたたかさに感動!
その時点で、古橋さんのところで絶対お部屋を借りるって決めました。

その後、スタジオ開業の打ち合わせのために365BASEへお邪魔したのですが、
おシャレで落ち着いた空間に魅了され、素敵だなぁ…と見惚れていたら、古橋さんがにこやかに「ここに住んでみたらどうですか?」と。
「ですよね!」と迷うことなく、入居を決めました。

Q2:新人入居者の頃に、元から住んでいる人たちの輪には入りやすかった?何か仲良くなるきっかけはありましたか?

A2:入居してすぐ古橋さんが浜名湖で行われるアウトドアイベントに誘ってくださいました。
そこで初めて、自分以外の入居者さんとお会いする機会があって、一緒にカヌーに乗ったりBBQをしたりしました。初対面方とのBBQって今まで経験したことなかったんですが、とっても楽しくて…今思うとその時間が一緒に住んでる方々を急速に身近に感じさせてくれたと感じます。


Q3:入居者で仲の良い人とのエピソードはありますか?

A3:入居者はみんな優しい方ばっかりですね。
ご飯会を開いてくれたり、入居メンバーの誕生会をしたり、参加できない人も必ずFBで連絡を入れてくれます。
お隣さんとは既に飲み仲間で、失恋の痛手を慰めてもらいました(笑)
帰る家も一緒なので、「そばにいてくれている」という安心感があります!

Q4:一人になりたい時は、どうしていますか?

A4:6畳ワンルームの自分の部屋があるので、そこにこもります。
他の部屋から音漏れや騒音など今まで感じたことはないですし、部屋で静かに過ごせています。


でも一人でいるとやっぱり人恋しくなるので、ひょっこりリビングに行くことが多いですね。みんなそれぞれにテレビを見たり、本を読んだり、お菓子食べていたり、好きなことをしているのでラクな気持ちで過ごせます。


Q5:「365BASE」に住んで良かったこと・改善したいことは?

A5:良かった事は「引越しがキャリーケース1つで済んだ」ことです!

引越し当初、台風が来ていて、ずっと雨続きの空模様…。なかなか家具・家電の移動などができなかったのですが、とりあえず7日間過ごせる衣服を詰めたキャリーケースと、寝具だけを持って住み始めました。
生活用品は全てシェアスペースに揃っているので何も困ることはありませんでした。
しかも、どのアイテムも綺麗で機能性バツグンなのでビックリ!
ハイテクすぎて使い方がわからないものは、仲間に聞けば教えてくれるので助かります。

改善したい点はあまりないのですが…あえて挙げるなら「駐輪場」ですかね。
各部屋指定の置き場所があって整頓できているのですが、自転車のタイプによってはタイヤが大きくて、所定の位置に置けなかったりしているものもあるので、配置を変えていただけるととてもありがたいです。
改善や要望は古橋さんがいつも聞いてくださって、しかもすぐに取り組んでくださるので、日頃から遠慮せずに相談するようにしています。勝手なお願いばかりで申し訳ないのですが(笑)。

Q6:まいさんの1日の行動を教えてください。

A6:
5:00起床
7:00出勤
17:00帰宅
18:00家事、食事
19:00ダンスの練習へ
22:00帰宅
24:00就寝

今回のwomo調査結果

シェアハウスではメンバー全員がイキイキと充実した生活をしていることが、まいさんのインタビューからも伺える。とっても楽しそう!
「シェアハウス」というと、学生さんが多そう…というイメージがあったけど、20代・30代の社会人の方が多いことにビックリ。仕事をしていても、せっかくのプライベートも充実させたいというて気持ちはwomo読者も共感するところが多いのでは? 仕事以外での人とのコミュニティが広がって、いろんなアクティビティにチャレンジできるのも魅力的!個室にトイレやキッチンがついているからプライベート空間の確保もできるのも嬉しいところ。 きっと同じようにシェアハウスの魅力を感じている入居者同士だから、より親近感をもって、積極的にコミュニケーションを図れるようになるのかもしれない。

「こんなシェアハウスに住んでみたいな」と思う人はココもチェック!

http://365life-realestate.com/sharelife/index.php

更新日:2015/11/10

よみものシリーズ