【恋愛は灯台下暗し?!】womo世代の恋愛＆結婚事情

運命の人はすぐそこにいるのかも?!　恋愛スキルを磨いて、素敵な出会いを

最近、すっかりお馴染みになってきた「婚活」。始まりは2007年、週刊誌「ＡＥＲＡ」で「結婚したいなら“婚活”のススメ」と使われたことだそう。
【参考：http://www.nikkei.com/article/DGXNASDB11001_R11C12A2000000/】

さらに、「恋活」、「妊活」という新たなワードまで登場で、女性としては受け止め方に迷うところ。
「温活」、「朝活」なら気軽に生活に取り入れられるけれど、結婚＝一生のパートナー＝運命の人となると、コトが重大すぎてとても気軽にはできそうにない。
そんな「婚活」について、ここら辺で一度すっきりまとめてみたい。

婚活のその前に、そもそも私は結婚したいの？

『結婚したいのか、したくないのか。』について聞いた
「結婚と出産に関する全国調査」(※)での18歳～34歳の答えはコチラ。

(※)出生動向基本調査
【参考：http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/118-1.html】
第14回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）(2010年)

◇いずれ結婚するつもりですか？

男女とも約8割が「結婚したい」と答えており、その数は、圧倒的。ライフスタイルの多様化と言われているが、約8割はいつかはパートナーを持ちたいと感じている。

みんないつか結婚したい。では、結婚しない理由、結婚できない理由は？

20代前半の人に聞いた、「結婚したいけど、まだ結婚“しない理由”」の第1位は、『まだ若い』から。これには納得。それ以降、20代後半～30代になると“できない理由”を選ぶ傾向が顕著に。

◇結婚“できない理由”は？

男女ともに、同じ回答順位。第1位は「適当な相手にめぐり会わない」。ドキリとした人も多いのでは？職場と友達と会社に“恋人候補”が居なかったら、いつ出会えばいいのか。そんな声が聞こえてきそう。

結婚した人たちに聞いてみた！「出会ったきっかけは？」

出会いのカタチは多様だから、数としては「その他」が最多。

◇出会ったきっかけは？

出会いのカタチはさまざま。調査からは特に目立つ理由は見られないが、ここでは、「職場や仕事」、「友達」、「兄弟姉妹」以外のルートでも、多くの人たちが出会っているということに着目したい。

「どうやって運命の人に出会おう？」を解決する。“出会いサポートセンター”が静岡に誕生!

静岡版出会いサポートセンターは、ジューン・ブライドの語源「ジューノ（JUNO）」が「みんな（ALL）」に届くようにという想いを込めて、「ジュノール（JUNOALL）」と命名された。発起人の藤井さんは、「現代では“出会い”が足りていない」というニーズを知り、そのための“場所“を静岡に作りたかったと話す。
そして、茨城県で成功した婚活プロジェクト「いばらき出会いサポートセンター」の存在を知り、半年後には「しずおか出会いサポートセンター」を作ったのだそう。「いばらき出会いサポートセンター」から学び、ジュノールでも取り入れているその仕組みは考え抜かれていて、利用者・行政・県内企業が“win-win-win”になる関係が、シンプルに実現されている。

・静岡県内の利用者は、行政からの支援と企業からの特典、そして、ジュノールからの手厚いサポートを受けられる。
・静岡県内の企業は、ジュノールを通じて、自社社員には福利厚生を、県内の若者にはＣＳＲ活動を提供することができる。
・静岡市と静岡商工会議所は、ジュノールを通じて、行政のサポートをまだ知らない県内の若者に、きめ細かく情報提供することができる。

しずおか出会いサポートセンター「ジュノール」の藤井さん

「出会い」にも練習が必要

ジュノールでは、お互いに対面して自己紹介することが、“出会い”とは考えていない。
むしろ、出会った後のサポートを重視している。その必要性は、会員からの相談に、出会ってからの悩みが多いことからも明らか。
各種手数料が無いシステムだからこそできる“サポート重視型”だと言えるだろう。
「営業マンとお客様の関係ではできない話ができるのが、ジュノールのメリット。ＮＰＯ法人の利点を活かして、ボランティア活動やサークルの仲間という感覚で活動しています。意気投合したメンバーが、男子会を自主的に開いて、コミュニケーションのロールプレイングなんかをしているのを見ると、“コミュニティ”や“場所”が出来てきたのかな、と嬉しく思います。」

ロールプレイングやディスカッションなど、新人のビジネスマン教育並みの“恋愛版”コーチングが受けられるというジュノール。マリッジサポーターに悩みを相談してもいいし、行政の情報をまとめて収集するのもいいし、静岡市と共催するイベントに参加してもいい。
まさに、静岡県の「出会い」に関する総合窓口といえそう。
2016年6月末まではオープンキャンペーン中だから、個人会員は入会金＋年会費で計2万円でサービスが受けられる。成婚料ナシ。次年度以降は年額1万円というのも嬉しい。
多数の協賛企業に支持されるＮＰＯ法人だから実現できる価格と言える。

「婚活」にモヤモヤした不安や疑問を抱いている人は、入会前に一度、マリッジサポーターに色々と質問をしてみてはいかが。