かぶせるだけでおしゃれなウッドプランターカバー作り方。初心者でもかんたんDIY
お部屋がまるでカフェみたい!おしゃれな『ウッドプランターカバー』
室内の観葉植物は、空気清浄や適度な湿度を与えてくれる効果があるが、なによりも目にした時に癒やされリラックスできる。せっかくならお気に入りの植物を選ぶだけでなく、プランターやポットにもこだわってインテリア性もアップさせたいもの。そこで、面倒な植え替えのかわりに、鉢のサイズに合わせて作るプランターカバーをDIYして手軽に印象をチェンジしよう。今回の化粧板は杉材をベースにアカシアの集成材を使っているが、木目がきれいな好みの木材を用いてもOK。仕上げに水濡れから木材を守る塗料を塗って防腐対策も万全に。ふたは乗せてあるだけなので、水やりや移動させる時も手間いらずで便利。
使ったのはコレ
●杉板材 1800×13×300mm 2,250円
●アカシア集成材 910×150×15mm 798円
●ラワンランバーコア 1820×910×15mm 4,280円
●水性WOODジェルステイン 300ml ライトオーク 1,580円
●BRIWAX 370g ジャコビアン 2,850円
●ボンド G10 170ml 598円
●クシ目ゴテ 180円
●ボッシュ ジグソー PST800PEL 10,800円
●ジグソーブレード 曲線 仕上げ 948円
●8号鉢の観葉植物、充電式インパクトドライバー、スリムビス35mm、ミニかんな、スポンジ、ウエス、サンドペーパー、サンダー等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・ラワンランバーコア 1820×910×15mm 1枚
(A)300×260×15mm 2枚
(B)300×230×15mm 2枚
・杉板材 1800×13×300mm 1枚
(C)315×60×13mm 8枚
(D)315×64×13mm 8枚
・アカシア集成材 910×150×15mm 1枚
(E)315×30×15mm 2本
(F)315×20×15mm 2本
(G)260×130×15mm 2枚
つくりかた
【1】土台を組み立てる
ラワンランバーコア(A)と(B)をサイズにカットして、図1のように組み立てる。固定にはスリムビス35mmを使用する。
【2】化粧板を加工する
木材(C)~(G)をカットしてミニかんなで面取りする。図2を参照して化粧板の並びを決めておく。(A)の面には(D)4枚と(F)1本、(B)の面には(C)4枚と(E)1本を組み合わせて並べる。
【3】化粧板を接着する
【1】で組み立てた土台の1面と貼りつける化粧板の裏に、G10をクシ目ゴテで塗り広げ、10~20分程度置く。接着剤が半乾きの状態になったら、図3を参照して化粧板の上部が15mm土台からはみ出るように、手で押しつけるように貼りつける。これを各面ごと行う。接着は必ず換気の良い場所で行うこと。
【ポイント】
化粧板は上部15mmの部分にマスキングテープを貼ってから接着剤をぬり、土台に貼り付ける時にはがして。接着剤は力を加えて密着させることで接着するので、押しつける前に化粧板の並びが違っていないか確認すること。
【4】ふたを加工する
木材(G)を2枚並べる。図4を参照して真ん中に観葉植物の幹が通るサイズで丸く墨付けをし、ジグソーでカットする。カットした面はサンドペーパーなどでサンディングする。
【5】本体とふたを塗装する
水性WOODジェルステインで本体とふたを塗装する。ジェルステインの塗装にはスポンジを使って。ジェルステインが乾いたら、スポンジでBRIWAXを塗り、余分なワックスをウエスで拭きとる。
【6】ウッドプランターカバーの完成
ワンポイントアドバイス!
サイズは鉢より少し大きめに
設置する時は、カバーの中に鉢を入れてふたをするだけ。プランターカバーのサイズは、事前にカバーをする鉢のサイズを測り、鉢より少し余裕を持ったサイズで作りましょう。
水に強いから安心。木材を美しく保つ水性塗料
水性WOODジェルステイン
水性WOODジェルステインは耐候性、防腐、防カビ効果があり、水に濡れる場所でも、木部を美しく保つことができる。水や時の水はねが気になる場合は、カバーの内部もWOODジェルステインで塗装をしておけばさらに安心。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができる。初心者や初めて使う道具の使い方が分からないときも安心の、DIYアドバイザーによるサポートもあり。カフェにいるような落ち着きのある空間は、DIY女子の間でも話題のスペースに。
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そんな「DIY工房」では、楽しいDIYイベントを随時開催中。DIYアドバイザーが講師だから、初心者からDIY経験者問わず参加OK。一人で参加しても、つくっている間に気づいたらDIY仲間に。内容は、DIYのほかガーデニングや網戸補修など幅広く、自分の目的に応じて選べる。まずは気になるイベントに参加してみよう!