お出かけ先でも気軽に使える、折りたたみフードスタンド。初心者でもかんたんDIY
ワンコも嬉しい!折りたたみフードスタンドの作り方
愛犬のご飯タイムが待ち遠しくなる『折りたたみフードスタンド』
今回DIYするのは、愛犬のご飯タイムに活躍するフードスタンド。テーブル部分にはカップをセットできる穴をふたつあけてあるので、ドッグフードとお水を一緒に並べることができる。セットするシェラカップは、取っ手を天板の縁に引っかけて固定できる。緩やかな曲線のブラックの天板とサイドに取り付けた桧材でデザイン性をアップ。水に強い塗料使っているから、汚れたらサッと拭き取ればいつでも清潔に保てる。また、折りたためる脚で、使わない時は立てて収納できるのも嬉しいポイント。写真のモデルで登場しているのは、フレンチブルドッグの成犬。このサイズ感を参考にして、愛犬に合わせて調整つくってみよう。
使ったのはコレ
●MDFボード 600×300×12mm 948円
●桧材 600×30×9mm 148円
●桧材 600×9×9mm 68円
●ブラック丸棒脚 6×180mm 388円
●マットペイントスプレー300ml ブラック 848円
●アロンアルファ No.3 20g 878円
●ボンド木工用速乾 50g 128円
●未晒し蜜蝋ワックス 100ml Aタイプ 1,350円
●サラタッピング 黒 3×10mm 148円
●ジグソー PST800PEL 14,200円
●自由錐 K型 硬質材用 K-150 1492 3,880円
●ステンシェラカップ 320ml 螺旋仕上 UH-0048 388円
●重宝 裏面cm目盛 シルバー 50cm(差し金) 3,980円
●ミニかんな、充電式インパクトドライバー、サンダー、差し金、スポンジ、ウエス、卓上ボール盤等
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料サイズ(見本)】
・MDFボード 600×300×12m 1枚
440×210×12mm 1枚
・桧材 600x30x9mm 1本
(A)190×30×9mm 2本
・桧材 600×9×9mm 2本
(B)190×9×9mm 4本
つくりかた
【1】MDFボードに穴をあける
卓上ボール盤に、自由錐を110φでセットし、サイズにカットしたMDFボードに、図1の位置で穴を2つあける。
【2】MDFボードをカットする
穴をあけたMDFボードに、図2を参照して4か所に分けて差し金で緩やかな曲線を描くように墨付けをする。差し金はMDFボードの中央の位置から端に向かって曲げて線を引く。一人で墨付けをする時は、差し金の片側を固定すると線を引きやすい。墨付けをしたらジグソーでカットする。
【3】桧材を接着する
瞬間接着剤と木工用接着剤を併用して、図3のように材料(A)に材料(B)をコの字型になるように接着する。これを2セットつくり、ミニかんなとサンダーを使い面取りをしておく。
【4】塗装をする
マットペイントスプレー(ブラック)で、MDFボードを塗装する。スプレー塗装を行うときは、必ず屋外または換気の良い場所で行うこと。桧材は、蜜蝋ワックスをスポンジで全体に薄く伸ばし、ウエスなどで拭き上げる。
【5】組み立てる
【3】で加工した桧材を、瞬間接着剤と木工用接着剤を併用してMDFボードの両端に取り付ける。
【6】脚を取り付ける
折りたたんだ時に脚が納まるようにブラック丸棒脚を配置し、サラタッピングビス10mmで固定する。MDFボードの穴にシェラカップをセットする。
【7】折りたたみフードスタンドの完成
ワンポイントアドバイス!
愛犬に合わせて調整を
今回つくったフードスタンドは、中型犬用に合わせたサイズです。大型犬、小型犬用にする場合は、脚の長さ、MDFボード、シェラカップのサイズを、愛犬に合わせて変えてみましょう。ただし、今回使った丸棒脚より小さいサイズはありません。低くする場合は他の脚を取り付けてください。
塗装のムラを防ぐには「塗装をする時は少しずつ」
マットペイントスプレーで塗装するときは、一度にたくさん吹きつけると液だれをおこす。ムラの原因になるので、少しずつスプレーしながら塗装して。また、必ず換気のいい場所で使用すること。
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