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レトロカラーがかわいい木製プランターチェア。初心者でもかんたんDIY

レトロカラーがかわいい木製プランターチェア。初心者でもかんたんDIY

屋外でも室内でも使える、木製プランターチェアの作り方

レトロカラーで置く場所に合わせてかわいく仕上げる『木製プランターチェア』

身近にグリーンがあると、目にするたびに癒しを感じてホッとするもの。好きな花や観葉植物がお気に入りのプランターに植えられていたら、いっそう楽しくなる。そこで、プランターをDIYしてみよう。木製プランターチェアは、そのまま土を入れて庭やベランダでも使えるし、お部屋のアクセントになるプランターカバーとしてインテリアにもなじむ。プランター部分の塗装には防カビ効果のある水性塗料マットペイントを使用しているので、水やりも安心。今回は、ゴールデンイエローとウォルナットのツートンで、いま注目の昭和レトロ風の色合いに仕上げている。マットペイントはカラーバリエーションが豊富なので、好きな色をチョイスしてもOK。

使ったのはコレ


●杉材 無地上小節 2000×20×30mm
●杉材 無地上小節 1000×20×30mm
●杉プレナー材 1800×13×90mm
●オールドウッドワックス 350ml ウォルナット
●マットペイント 0.2L ゴールデンイエロー
●木割れ防止ビス ミニ ブロンズ 25mm
●木割れ防止ビス ミニ ブロンズ 38mm
●充電式ドリルドライバー、ドリル下穴用、のこぎり、ミニかんな、サンダー、差金、止型スコヤ、クランプ、スポンジ、ウエス、ハケ等


※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。



【材料サイズ(見本)】
・杉材 無地上小節 2000×20×30mm 1本
・杉材 無地上小節 1000×20×30mm 1本
(A)500x20x30mm 2本
(B)230x20x30mm 2本
(C)251x20x30mm 2本
(D)200x20x30mm 2本

・杉プレナー材 1800×13×90mm 1本
(E)240x13x90mm 3枚
(F)198x13x90mm 2枚
(G)214x13x43.5mm 4枚

つくりかた

【1】杉材のカット・面取りをする



杉材をサイズにカットし、ミニカンナで面取りをする。接合面を面取りすると、組み立てた時に木材が浮いてしまうので、組み立て図で確認してから面取りをして。木口はサンダーで面取りをする。(G)は縦切りをするため、丸ノコ等の機械切断をした方が正確に切れる。難しい場合はカットサービスを利用しよう。

【2】塗装をする



脚と幕板の部材(A)(B)(C)(D)は、スポンジを使ってオールドウッドワックスで塗装し、一面塗るごとにウエスで余分なワックスを拭き上げる。プランター部分と背もたれの部材(E)(F)(G)は、ハケを使ってマットペイントで塗装する。マットペイントには防カビ効果もあるので、保護として接合面も全て塗装しておく。

【3】ビスを打つ場所に印をつけ下穴をあける


図〈C〉幕板


図〈D〉幕板


図〈E〉外枠(プランターの枠)


図〈E〉背板部分


図〈F〉外枠(プランターの枠)


図〈G〉底板


図を参照して(C)(D)(E)(F)のビスを打つ場所に印を付け、ドリルドライバーで下穴をあけておく。(E)のうち1枚は背板用で印を付ける位置が違うので注意して。(F)には図を参照して8mm間隔で(G)を取り付ける位置の印を付けておく。

【4】脚と幕板を組み立てる



上から見た図〈脚〉〈幕板〉



(A)(B)(C)(D)の下穴をあけた場所をミニビス25mmで固定し組み立てる。組み立てる順番は、(C)に後脚の(A)、前脚の(B)を取り付けた後、(D)を取り付ける。
ビスを打つ前に接着剤で仮止めしておくと組み立て後のぐらつきを防げる。さらに脚部分に補強材〈貫(ぬき)〉を付けると強度が増す。

\ポイント/

ビス1本で止める時は木材がズレやすいので、差金で直角になっているか確認しながら組み立てをしていくと、仕上がりがゆがまない。


【5】プランター部分を組み立てる




(E)(F)(G)の下穴をあけた場所をミニビス25mmで固定し組み立てる。組み立ての順番は、(E)(F)で外枠を作った後に、(F)の印を付けた位置に底板の(G)を取り付ける。

【6】プランターと背板を取り付ける


幕板(D)の下側からミニビス38mmでプランターを取り付ける。最後に、脚に背板用の(E)をミニビス38mmで取り付ける。(図参照)

【7】プランターチェアの完成


ワンポイントアドバイス!

土を入れて直植えもOK

プランター部分に直接土を入れて植物を植える時は、鉢底石とネットを底に薄く敷いてください。水はけを良くする効果に加え、木材の保護、土のこぼれ防止になります。

落ち着いた仕上がり、マットペイント

マットペイントは臭いが少なく安全で環境に優しい水性塗料。防カビ剤が配合されているので、木材でもそのままプランターとして安心して使える。長期間屋外で使っても劣化しにくいのも特徴。カラーは豊富に揃っているので、お気に入りの色もきっと見つかる。

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更新日:2023/8/30

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