vol.06 DIYグランプリ応募作品を作ろう!後編/WOMO DIY LABO 上級編
「おうちにあったらいいな」と思うアイテムを自分で作ってみたい!そんなWOMOスタッフの声から「WOMO DIY LABO」が始動。経験もレベルもさまざまな3名が、『ジャンボエンチョー』DIYアドバイザーの教えでどんどんレベルアップしていく様子を全6回でお届け。最終回は前回に続き、DIYグランプリへの応募作品を製作し、完成させていく。
DIYにチャレンジするWOMOスタッフをご紹介
「おうちで使うインテリアや小物は、わたしだけのお気に入りを使いたい。それなら自分で作っちゃえ!」そんな“こだわりたい派”のWOMOスタッフ3名が『ジャンボエンチョー』のDIY工房に集結。
それぞれDIYレベルはさまざま。写真左から紹介
DIYレベル★★★・子供2人のママ。子供が喜ぶ作品を作りたい
DIYレベル★★★・趣味で小物のDIYをしている。工具の扱いにもちょっとずつ慣れてきた
DIYレベル★★・工作するのは学生時代の授業ぶり。悪戦苦闘しながらもDIYレベル上昇中!
前回に続きDIYグランプリへの応募作品にチャレンジ!
ジャンボエンチョーDIYグランプリとは?
今回で29回目を迎える「DIYグランプリ」は、アイデアあふれるDIY作品を募集し、各部門のグランプリや総合グランプリには賞金が贈られるコンテスト。毎年さまざまな力作が集まり話題となる。
一般部門は全部で7つ。
①エクステリア部門
②アウトドア部門
③インテリア部門
④プロダクトデザイン部門
⑤節約・アップサイクル部門
⑥YouTube部門
⑦Instagram部門
参加条件は「自作のオリジナル作品」であること。
年齢不問、家族や団体での応募もOK!
応募締め切りは2023年10月31日(火)まで。
前回までは…
前回は、それぞれどんな作品を作るかを決め、製作を進めていった。
それでは、製作の続きを進めていこう!
<まりな>折りたたみアウトドアテーブルの製作
まずは、脚のパーツと天板を取り付ける部分に下穴を開けていく。
位置がズレないよう、差し金とえんぴつを使った墨付けも忘れずに。
電動ドリルも、いつのまにか使い慣れている様子…。その手つきから上達が感じられる。
下穴を開けたら、いよいよ天板部分にアレンジを施していく。
鍵盤のイメージを確認しながら、まずは白鍵の部分を塗装する。
次に黒鍵の部分を塗装。
「作品の肝になる部分だから、慎重に…」
なるべくムラにならないよう、ていねいに塗っていく。
白鍵と黒鍵の境目は、はみ出さないようにマスキングテープをしておくのがコツ。
「きれいに塗れて感動!ピアノっぽい感じになってきたかなぁ」
並べると、まるで本物のピアノのよう。今にも音が聞こえてきそうだ。
美しい仕上がりに大満足!
塗装が完全に乾いたら、脚を取り付ける部分にも下穴を開けていく。
隙間が均等になるように間に当て木をはさみ、脚を取り付けていく。
すべてのネジがはまって……ついに完成!
どんな仕上がりになったのかは最後にご紹介。
<あゆ>木製スモーカーの製作
「扉を取り付けて、換気用の穴開けをしたら、底面の四隅に脚を取り付ける…と」
完成までの工程を改めて確認し、頭に入れていく。
まずは扉の取り付けから。
左側2か所に蝶番を、右側にパッチン錠を手動のドライバーで取り付ける。
「よいしょ…っと。手で取り付けるのは、結構力がいるなぁ…!」
「やったー!扉がつくと完成に近づいてきた気がする!」
丸型レジスターは、マットペイントスプレーで塗装する。
スプレー塗装は必ず換気の良い場所や屋外で行おう。
背面の下部分に、キリで換気用の穴を開けていく。
底面にボンネットゴムを取り付ければ、スモーカーとしては完成。
あとはステンシルでオリジナルのデザインに仕上げていく。
事前に用意したステンシル用のオリジナルイラストは、卵やお肉、ナッツ類などの燻製にぴったりな食材たち。イラストの線に沿って、クリアファイルをカッターで切り抜いていく。
「思ったより細かい作業だなぁ…!」
シートを切り抜いたら、好きな色のミルクペイントでステンシルを施す。
この時、塗料は少しずつスポンジに染み込ませ、やさしくポンポンとたたきながら色をのせていくのがコツ。
「にじまないように…。おっ!きれいにできた!」
細かい線もきれいにステンシルができた。
濃いめのブラウンに白いラインが映えて、かわいらしい雰囲気だ。
「文字の部分は切り抜くのが難しそうだから、フリーハンドでやっちゃえ!えんぴつで下書きをしてから、筆で慎重に…わ〜手が震える〜!」
ステンシルと手描きの仕上がりはいかに…完成した姿は最後にご紹介。
<よしの>木製ランタンケースの製作
箱の組み立てまでできているので、塗装からスタート。
オールドウッドワックスをスポンジで薄く伸ばし、1面塗ったらウエスで拭き取って、と繰り返していく。
「細かい部分もはみ出さないように、気をつけて塗っていこう〜」
次は、ステンシルを施していく。
塗料をのせる時、角材にスポンジを組み合わせたものを使うととても便利だ。
「ランタンの灯りをイメージして、太陽のモチーフにしてみよう。北欧風に仕上げたいな〜」
「まわりには星もあしらって…かわいくなりそうな予感!」
にじみもあまりなく、きれいに仕上がった。
最後に、ランタンが当たる部分に緩衝用のクッションを貼り付けたら完成!
それぞれのオリジナル作品が、ついに完成!
試行錯誤しながらも、なんとかオリジナル作品が完成。
「やった〜〜〜!ついにできあがったね!」
それぞれ製作しての感想を聞いてみた。
「ちゃんとピアノに見えるか、正直とても不安でした。でも塗装していくうちにだんだんピアノらしくなっていくのがとてもうれしかったです。白色の面は木目もほんのり残っていて、いい雰囲気!ピアノは鍵盤の並び順が大切なので、間違えないように気をつけ、鍵盤同士の幅も均等になるように慎重に固定しました。完成品を見た時は、まるで本物のピアノのようで、思わず弾く真似をしてしまいました!(笑)大切に使いたいと思います」
「一番のこだわりのポイントはやっぱりステンシル。スモーカーなので燻製にピッタリな食材をモチーフに選びました。過去2回のステンシルでは、にじみが出てしまい大苦戦…。でも今回は少しコツを掴めた気がしました!完成した作品を眺めては、うれしくてずっとニヤニヤしています(笑)。これがDIYの魅力なのですね〜!秋冬のキャンプでさっそく使ってみようと思います」
「あまりアウトドアとは縁がなかったので、実はランタンがおうちの棚にずっと眠っていて…(笑)。どうにかかわいらしく収納しつつうまく活用できないかと、前面部分をすりガラス風にしようと思いついたところから、製作はスムーズに進んだと思います。中に灯りをつけたランタンを入れると、イメージ通りほのかに灯りが漏れていい雰囲気に。室内で間接照明としても使えそうかなと思っています。工具の扱いにも慣れたので、今後のDIYでも活かしていきたいです」
DIYグランプリへの応募は、応募用紙に必要事項を記入し、作品の写真を同封して送付する。
受賞…までは届かずとも審査員たちの目に留まることを願い、3人の作品も応募が完了!
最終審査は12月。結果が楽しみだ。
今まで作った作品たちが大集合!
全6回に渡ってお届けした、WOMOとジャンボエンチョーのコラボ企画「DIY LABO」も今回で完結。3人のWOMOスタッフも、DIYスキルが上がって大満足!
DIYが好きな方や、やってみたいという方は、ジャンボエンチョーのDIY工房でのイベントや「DIY女子倶楽部」の会員も募集中なので、ぜひチャレンジしてみよう。
今回DIYを体験した店舗はこちら
今回DIY体験をしたのは、『ジャンボエンチョー 静岡店』。 静岡店以外にもホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」では、さまざまな手工具や電動工具を自由に使うことができ、木材のカットサービスも対応。作り方のコツや工具の使い方を教えてくれるなど、DIYアドバイザーによるサポートもあって初心者にも安心だ
ジャンボエンチョー静岡店 DIY工房
住所/静岡市駿河区大和2-3−25
営業時間/9:30〜19:00
TEL/0120-956-863
「DIY工房」イベント開催中
「DIY工房」では、楽しいDIYイベントを随時開催中。DIY初心者・経験者問わず参加OK。DIYアドバイザーが講師だから、作り方のコツが聞けたり、わからない箇所の質問も自由にできる。1人で参加しても、作っている間に気づけばDIY仲間が増えているかも。内容はDIYのほかガーデニングや網戸補修など幅広く、自分の目的に応じて選べるのもポイント。まずは気になるイベントに参加してみよう!
エンチョーではDIY女子倶楽部会員も募集中!/DIY女子倶楽部
DIY女子倶楽部会員なら、会員証提示で木材の直線20カットが無料!そのほかうれしい会員特典もいっぱい。詳しくは以下のページでチェックしてみよう。
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