脳トレの楽しさを体感!柔軟性と向上心も育つ知育立体パズル。ソーマキューブをDIY
大人も子どもも夢中になる!ソーマキューブの作り方
木製の立体パズルで頭の柔軟体操!? 『ソーマキューブ』
立方体をつなげた異なる形状の7つのピースを使って、ひとつの立方体を完成させる立体パズル「ソーマキューブ」。子どもから大人まで、遊びながら頭の体操ができると話題だ。ピースは3つか4つのキューブの組み合わせ。市販されているキューブ型の木材を使えば、木工用接着剤のみで簡単につくれる。今回は完成した立方体の状態で収納できるケースも一緒につくる。ピースの塗装はお好みで。水性塗料で安全性の高いソリッドカラーの他、木の風合いを生かすなら蜜蝋ワックスもおすすめ。インターネット上には、立方体以外の形をつくる問題もたくさん紹介されいるから、検索して挑戦してみよう。
使ったのはコレ
●ウッドホビーJ-3 27×27×27mm 8個入 158円
●メルクシパイン集成材 600×100×10mm 468円
●木工用ボアビット 40mm 1,180円
●ソリッドカラー 各色 90g 1,180円
●木工用接着剤、サンダー、紙やすり、ボール盤、スポンジ、ウエスなど
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
【材料(見本)】
・ウッドホビーJ-3 27×27×27mm 27個
・メルクシパイン集成材600×100×10mm
(A)92×92×10mm(側板) 4枚
(B)82×82×10mm(底板) 1枚
つくりかた
【1】キューブを接着する
ウッドキューブを木工用接着剤で接着し、図を参照して7種類のピースを作る。ピースを合わせた時に凹凸ができないよう、接着面が平らになるようにする。(参照 図1)
【2】面取りをする
接着剤が乾いたら、各パーツをサンダーで面取りし、表面を滑らかに整える。
【3】塗装をする
各ピースをソリッドカラーで塗装する。今回は2色を使った。直角部分も、スポンジの角を使ってしっかり塗装して。塗装が終わったら、余分な塗料をウエスで拭き上げる。
【4】ケースをつくる
側板になるパイン集成材(A)4枚に、ボール盤を使ってボアビットで穴をあけ、面取りをする。各材料を木工用接着剤で正方形になるよう接着して組み立てる。
【5】ソーマキューブの完成
ワンポイントアドバイス!
正円の穴あけに便利なボール盤
木材や金属に正円の穴をあけられるボール盤。穴の直径や、穴の深さは調節が可能で、穴が貫通しない座堀をする時も便利。クランプなどを使って材料をしっかりと固定し、安全に気を付けながら作業をしよう。
水性で伸びがいい塗料「ソリッドカラー」
きれいな木目を活かした塗装ができるソリッドカラーは、水性のペースト状ニスで塗りやすい。食品衛生法にも適合しているので、子どもが扱うおもちゃにも最適。スポンジのかわりに、ウェットティッシュやウエスでも塗装できる。色の混ぜ合わせもできるので好みの色づくりも簡単。
手ぶらでもOK! 気軽に手づくりができる「DIY工房」を利用して
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