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vol.16 タイルの植木鉢

vol.16 タイルの植木鉢

前回のジャンボエンチョー×WOMO「DIY LABO」は真鍮・銅板を使ってお香立ての製作に挑戦した。今回はタイルの植木鉢の製作にチャレンジ。

DIYにチャレンジするメンバーを紹介

DIYにチャレンジするのはこちらの3人。


子育てに奮闘中の1児のママ。DIYでリフレッシュしつつ、子どもが喜ぶものを作りたい。


静岡に引っ越してきたばかり。静岡でいろいろなことにチャレンジしたい!と、DIYにも興味津々。


本企画では常連メンバー。自由な発想で楽しい作品をたくさん作ってきた。
レベルアップした腕で他のメンバーをサポート!

今回挑戦するのは「タイルの植木鉢」

第16回目は、タイルの植木鉢に挑戦。
素焼き鉢に好みのタイルを飾り付けていく。
タイルの色や大きさによっても雰囲気が大きく変わるので、どんな作品になるのか楽しみだ。

材料をそろえよう

今回DIYするのも「ホームアシスト清水駒越店」のDIY工房。
さっそく鉢やタイルなどの材料を選んでいく。

素焼き鉢は外の園芸コーナーで販売している

模様の入っていない素焼き鉢を使うと、塗装やタイルの貼り付けがしやすい。
さまざまな大きさや形があるが、3人とも3.5号のサイズを選んだ。
素焼き鉢を選んだら、次はタイル選び。

店内にはさまざまな大きさや形、豊富なカラーのタイルが取りそろえられている。
完成のイメージを膨らませながら、3人とも思いおもいのタイルを選ぶ。

ほかにも、ボンドやタイルの目地材、ピンセットなどを用意。

材料がそろったらDIY開始!


「タイルがかわいいね〜!見ているだけでワクワクしちゃう」


「今回はグリーンをベースに作っていこうかな〜。大きなタイルはレトロな柄がかわいいね!」


「私はお花の形のタイルがお気に入りだな〜!これをメインに使おう」

イメージを決めたら製作開始!
まずは植木鉢のフチの部分をミルクペイントで塗装する。


「塗装がはみ出さないようにマスキングテープを貼るよ。曲面にキレイに貼るのがむずかしい!」

3人はそれぞれグリーン、ホワイト、イエローで塗装していく。


「内側も塗装してみたよ!」


「私はあえてムラが出るように塗ってみた!どうかな?」


「かわいいね!なんだか地中海の街に置いてありそうな感じで素敵…」

おおよそのタイルの配置を考えながら、フチの塗装が乾くのを待つ。しばらくたって塗装が乾いたら、タイルを取り付けていく。


「真ん中のラインに大きなタイルを貼っていこうっと。裏がシールになっているから、ボンドは付けずに貼り付けていくよ」


「グリーンのフチとも相性バッチリ!」


「私はモザイクタイルを組み合わせて、お花柄を作ってみよう」

タイルの接着に使うボンドはA剤とB剤があるので、端材の上などに出して混ぜ合わせる。

タイル裏にボンドを付けて素焼き鉢に乗せていく。

「クイック30」というボンドは乾くまで30分かかるので、
一度貼り付けても乾くまでは位置を移動できるのがメリット。
その反面、乾くまではタイルが動いてしまうので、しばらく待って固定されたことを確認しながら次の面に移っていく。


「ちょっとガタガタになっちゃったけど、それもいい味かなぁ」


「タイルを等間隔に並べるのってすごく難しい!しかも動いちゃうし〜(泣)」


「私は30分も待っていられないから、5分で乾く『クイック5』を使うよ!一発勝負だ!」


「さすが師匠…!その思い切り、尊敬します!」


「ざっと並べてみたけど、いい感じじゃない?」


「ホントだ…センスありますね、師匠!」


「私たちも負けずにスピードアップしなきゃ〜!」


「じゃ〜ん!並べ終わった〜!」


「私も!できた〜!」

目地材をビニール袋に入れ、耳たぶくらいの柔らかさになるまで水を少しずつ足していく。


「粘土みたいで楽しい!隙間にしっかり塗り込んで…」

余分な目地材はヘラで削ぎ落としていく。


「目地材を埋めるとかなり雰囲気が変わるね〜」

仕上げに、ウェットティッシュでタイルについた余分な目地材を拭き取って、マスキングテープを剥がす。

目地材の完全乾燥は1日~2日間。
乾燥後もう一度ウェットティッシュで磨いたら完成!

タイルの植木鉢が完成!

ついに3人の作品が完成!
それぞれの作品を感想とともに紹介。


「以前からタイル作品に興味があり、今回のDIYを楽しみにしていました。タイルは色だけでなく、形や模様もたくさんあって選ぶのが楽しかったです。一番苦戦したのは、タイルを貼り付ける作業。ボンドが乾ききっていなかったので、貼り付けていくたびにズレたり落ちたりと大変でした。通常のボンドと5分で乾く強力なボンドを使い分けながらなんとか貼り付けが完了。最後にタイルを磨くと、ピカピカになって感動しました!来年は、この鉢植えに子どもと一緒にトマトを植えてみたいなと思っています」


「以前のDIYで、タイルのコースターを作った時を思い出しました。どのタイルもかわいいので、色合いやデザインのイメージをひとつに絞ることができず、迷ってしまいました。はじめは白を基調にしたいというざっくりとしたイメージだけだったのですが、カラフルなタイルを見ているうちにお花のデザインを思いつきました。植木鉢の曲面にタイルを貼っていくのが難しくて時間がかかってしまいましたが、出来栄えには満足!何を植えようか考えるのが楽しみです」


「よく雑貨店などで販売されているタイルの植木鉢を自分で作れると知り、とてもワクワクしました!植木鉢にタイルをバランスよく貼るのは少し難しく、仕上がりが心配でしたが、目地材を埋めてウェットティッシュで磨くと、よい雰囲気が出てかわいく仕上がりました。少しガタガタしているのも味だと思います!(笑)植物を植えてベランダに飾りたいです」

今回DIYを体験した店舗はこちら

今回DIY体験をしたのは、「ホームアシスト清水駒越店」。清水駒越店を含む全5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」では、さまざまな手工具や電動工具を自由に使うことができ、木材のカットサービスも対応。作り方のコツや工具の使い方を教えてくれるなど、DIYアドバイザーによるサポートもあって初心者にも安心だ。

住所/静岡市清水区駒越北町8-1
営業時間/9:30~20:00
TEL/0120-500-163

「DIY工房」イベント開催中

「DIY工房」では、楽しいDIYイベントを随時開催中。DIY初心者・経験者問わず参加OK。DIYアドバイザーが講師だから、作り方のコツが聞けたり、わからない箇所の質問も自由にできる。1人で参加しても、作っている間に気づけばDIY仲間が増えているかも。内容はDIYのほかガーデニングや網戸補修など幅広く、自分の目的に応じて選べるのもポイント。まずは気になるイベントに参加してみよう!

「DIY工房」イベント情報

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更新日:2024/8/15
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WOMO DIY LABO 「おうちにあったらいいな」と思うアイテムを自分で作ってみたい!そんなWOMOスタッフの声から「WOMO DIY LABO」が始動。経験もレベルもさまざまなメンバーが、『ジャンボエンチョー』DIYアドバイザーの教えでどんどんレベルアップしていく様子や、自分だけの作品を作っていく様子をお届け。

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