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人気のスキレットで!【簡単パエリア 2種】 フライパンでもOK!/ほしママレシピ ~おしゃれに おうちごはん ○第13回○

~ 手軽で美味しい“フォトジェニレシピ”をご紹介 ~ womo編集部・ほしママ★が、美味しくて手軽にできる、おしゃれ&フォトジェニックな「おうちごはん」のレシピをご紹介していきます♪

【???】 「パエリア」ってどんな料理?

今回ご紹介するのは、特に夏に食べたくなる(?)美味しいスペイン料理【パエリア】です。

ご存知「パエリア」とは、米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ、スペイン風の炊き込みご飯。
米の産地として知られる、スペイン東部・バレンシア地方の発祥で世界的にも高い人気を誇る代表的なスペイン料理です。
本場バレンシア地方ではパエリアの祭りもあるのだそうですよ

さて、この「パエリア」という名前、実はバレンシア語でフライパンのことなのだそう。
もともとはパエリア専用の浅く広口のフライパン(パエリア鍋)のことを指す「パエリア」が、いつしか料理の名前に変わってしまったのですね。

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紀元前から栽培されているというサフランの花。雌しべ(赤)を乾燥させてたものを着色料や薬として利用

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世界中で人気の料理だけに、スペイン国内でもその種類は様々。
具材や味付けから、炊き上がりの柔らかさまで本当に多種多様ですが、本家バレンシア風はサフランを加えて米を黄色に炊き上げるのが一般的。

ただ、サフランは高価で取り扱っているお店も限られるため、今回は代用品としてメジャーな「ターメリック(ウコン)」を使った簡単レシピを2つご紹介。



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基本的な作り方の「チキンとアスパラの簡単パエリア」と、
静岡ならではの食材・桜エビを使った 
「桜エビといんげんの簡単パエリア」です。

桜えびはシーズンの春秋が美味しいのですが、冷凍でもプリプリして美味しいですよ♪
(今の冷凍技術に感謝!)
とはいえ漁期にはぜひ朝採りをお使ってくださいね。

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また、本来は直火で加熱した後に、オーブンで焼くのですが
今回はオーブンを使わない方法で。
もちろんちゃんと美味しくでき上がります。

道具も特別なパエリア鍋ではなく、
このところ人気の高いスキレット鍋(直径約19cm)を使用。

この、スキレット、見た目にもおしゃれですが、
直火にもオーブンにもOKで
1人分でも簡単に美味しく作れるのでとても便利なのです。

もちろん、スキレットがない場合ば、
フライパンやホットプレートなどで数人分を一度に作ってもOKです。

週末や夏休みのランチに。
一人暮らしなら、多目に炊いて残りは冷凍しておくのも◎。
肉やソーセージ、野菜など、冷蔵庫の残り物を使って作れば
食材の整理にも大活躍です♪
ぜひお試しください。

【A】 「チキンとアスパラの簡単パエリア」 ~まずは基本のチキンで♪

= 材料 (1人分) = ※直径約19cmのスキレット使用

●米 0.5合

●オリーブオイル 大さじ2
●ニンニク 小1/2片

●鶏肉 約80g(一口大に切る)
●玉ネギ 1/4個(みじん切り)
●ニンジン 3cm(  〃  )
●アスパラガス 3本(茎の下半分程度の皮をピーラーでむき、根元1cm程を切り落とす。穂先を含め6cm位の長さを6本切り出して飾り用に残し、残りは小口切りにする)
●プチトマト 3個(半分の大きさに切る)

【調味料ほか】
●顆粒コンソメ 1~2つまみ
●ターメリック 小さじ1/4
●塩、粗びきこしょう 適量
※好みでコリアンダー、クミン 各少々

●料理酒(あれば白ワイン) 大さじ3
●水 (150cc) 


【作り方】

【1】 スキレットにオリーブオイル大さじ2をとニンニクを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら、アスパラを入れて軽く混ぜ、緑が鮮やかになったら一旦皿などに取り出す。
(飾り用に使う具材なので、油でコーティングする程度。混ぜすぎて形が崩れない様に注意。油はなるべく残す。)
【2】 スキレットに玉ネギを入れてふたたび弱火にかけ、透き通るまで炒める。
【3】鶏肉を加えてひと混ぜし、ターメリックと塩、こしょう(好みのスパイスもあれば)を加えて炒め合わせる。

【4】 鶏肉の表面に火が通ったら、細かく切ったアスパラガスと米を順に加えてさらに炒め合わせる。米に油が回って透き通ってきたら、お酒と水、コンソメも加えて強火にして混ぜ合わせ、全体に平らにならし、鶏肉の位置も調える。
【5】 周りがふつふつしてきたしたら弱火にして、【1】で取り出しておいたアスパラを放射状に並べ、プチトマトを飾る。ふたをして弱火で15~20分ほど様子を見ながら炊く。
【6】 表面の水分がなくなり、ピチピチと音がしてきたら出来上がり。
(パエリアはおこげを作るため少し音がするまで火にかけます。おこげの量は音がしはじめてからの加熱時間で好みに調節してください。)

★スキレットは加熱後も暑い状態が続きますので、火傷に十分注意してください。
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【B】 「桜エビといんげんの簡単パエリア」 ~地元食材でもう一種♪

= 材料 (1人分) = ※直径約19cmのスキレット使用

●米 0.5合(洗って水を切り、20~30分置いておく)

●オリーブオイル 大さじ1~2
●ニンニク 小1/2片

●桜エビ(釜揚げ ※今回は冷凍を使用) 約100g
●玉ネギ 1/4個(みじん切り)
●ブナシメジ 約1/6株(  〃  )
●パプリカ 1/4個(縦に6本の細切りに)
●スジナシインゲン 3本(ヘタを取り長さを半分に切る。)
●プチトマト 3個(半分の大きさに切る)

【調味料ほか】
●顆粒コンソメ 1~2つまみ
●ターメリック 小さじ1/4
●タイム・バジル 各少々
●塩、粗びきこしょう

●料理酒(あれば白ワイン) 大さじ3 
●水 (150cc) 

【飾り、添えもの】
●三つ葉
●レモン

【作り方】

【1】 スキレットにオリーブオイル大さじ1をとニンニクを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら桜エビも加えて軽く混ぜるように炒める。
【2】 香ばしい香りがしてきたら、パプリカとスジナシインゲンも加えて手早く炒め合わせ、軽く塩こしょうをふり、具材を一旦皿などに取り出す。
(飾り用に使う具材なので、油でコーティングする程度。混ぜすぎて形が崩れない様に注意。油はなるべく残す。)
【3】 スキレットに新たにオリーブオイル大さじ1を加え、玉ネギも入れて弱めの中火にかけ、透き通るまで炒める。
【4】 玉ネギの色が変わったら、ブナシメジと米を順に加えてさらに炒め合わせる。米に油が回って透き通ってきたら、ターメリックと塩こしょうをふり、タイムとバジルを各少々も加えてひと混ぜして、お酒と水、コンソメも加えて強火にして混ぜ合わせ、全体に平らにならす。
【5】 周りがふつふつしてきたしたら弱火にして、【2】で取り出しておいたインゲンとパプリカ、プチトマトを放射状に並べ、ふたをして弱火で10~15分ほど様子を見ながら炊く。
【6】 水分が少し残っている程度になったら【2】の桜エビを加えてもう一度蓋をし、3~5分ほど弱火にかける。
【7】 表面の水分がなくなり、ピチピチと音がしてきたら火をとめ、三つ葉とレモンを添えて出来上がり。
(パエリアはおこげを作るため少し音がするまで火にかけます。おこげの量は音がしはじめてからの加熱時間で好みに調節してください。)

★スキレットは加熱後も暑い状態が続きますので、火傷に十分注意してください。

【美味しくなるコツ!】

★飾り用の具材は、一旦取り分けるのが面倒なら炒めなくてもOK!
★具材も冷蔵庫の残りや、お好みで色々アレンジしてみてくださいね。
★トマトジュースやトマト缶を加えたり、カレー粉で作ったり、味のバリエーションも変えてお楽しみください。




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オリンピックと夏の甲子園がはじまり、
大人もそろそろ「夏やすみ」ですね。
このところ、真夏日、猛暑日と、
全国的に気温の高い日が続いていますので、
外出の際は、熱中症と紫外線対策を万全にして
良いおやすみをお過ごしください♪
                                womo編集部:ほしママ

ほしママの 『 おしゃれに おうちごはん♪』 は 第1・3金曜日に更新

★次回は8/19(金)の予定です。 お楽しみに♪

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更新日:2016/8/30
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