【第34回】2017年公開映画 こしあん的ベストテン(仮)
平成30年なんて、もはやSFの世界
筆者:こしあん
映画・海外ドラマ、読書、お笑い、カメが大好き。特技はイントロクイズ(80年・90年代ソング限定)。
怖がりのくせにホラーとミステリーが大好きで、生まれ変わったらFBI捜査官になりたい。
休日にどれだけ家にこもっていてもまったく苦にならない超インドア派。
ゆるい解説と小学校から上達していないイラスト(ときどき)で、好きな映画を紹介していきます。
2017年公開映画 こしあん的ベストテン(仮)
2018年が始まりました。あけましておめでとうございます。
平成になってもう30年だなんて、恐ろしくてたまらない。
国鉄民営化もほぼ同じ時期だったね……。「JR」という言葉に慣れず、意地を張るかのように「国電」と言い続けていたあの頃。
そんなわけで、なんとなく昨年を振り返り、2017年公開作で私が観た映画の中からベストテンを決定しました。
観ようと思ってまだ観ていない作品もたーーーーーくさんあるので、あくまでも暫定、(仮)です。
脳内BGMは、「ザ・ベストテン」の懐かしい音楽と黒柳徹子のまくり早口、そしてカタカタ回るレトロなランキングボードです。
2018年もステキな映画に出会えますように……。
■第10位■ パージ:大統領令
一年に一度、夜7時から翌朝7時までの12時間、殺人を含むすべての犯罪が合法になり、警察も救急も消防も機能しなくなる法律が施行された世界を描く『パージ』シリーズの3作目。
回を追うごとにどんどんおもしろくなっていると私は思う!
今回は、ドラマ『24』っぽい仕上がり。パージもドラマ化したら、けっこうヒットすると思うんだけどなぁ。
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■第9位■ T2 トレインスポッティング
内容がどうこうよりも、とにかく、20年ぶりに続編を作ってくれてありがとうと言いたい。
20年経って、人生が劇的に変わる人なんてそんなにいない。
わちゃわちゃともがきながら、自分で選んだ人生を生きていく。
たまに100点になったり、30点になったりしながら、平均点60点くらいの人生をひたすら歩む。
でもそれでいいんだって思いました。
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▼前作の感想はコチラ
【第23回】トレインスポッティング(1996年)
■第8位■ 愚行録
妻夫木聡と満島ひかりの演技だけでも観る価値アリ!!
「いろんなタイプの愚行の宝石箱や~」ぐらいの気持ちで観ないと、ズーン心が重くなって立ち上がれない。
「おまえにもこういう部分あるだろ?」って突きつけられるような。
そして小出恵介が小出恵介っぽくて、ざわつきます……笑
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■第7位■ サバイバルファミリー
ものすごくタメになるし、笑える。そしてちょっぴりホロッとする。
安定の矢口史靖クオリティー。
藤原紀香&時任三郎演じる意識高い系ファミリーとの対比がニクい!
とりあえず、自転車最強。
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■第6位■ ダークレイン
この展開は絶対予想できない!
意味不明だけど哲学的。
ジャケットと内容が違いすぎるけど、良い意味で裏切られるので、まぁ良し!
【第24回】梅雨のジメジメよ、さようなら。体感温度-5度の“ひんやり”映画3選
■第5位■ IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
思ってたほど怖くはなく、「ホラー風味のスタンドバイミー、ときどきグーニーズ」みたいな感じ。
ずっと甘酸っぱい気持ちで、心をくすぐられる。
大人や社会からの抑圧、押しつけ、子どもならではの恐怖、不安、反発、自分へのイラ立ち。
ピエロはその象徴。
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■第4位■ バイオハザード:ヴェンデッタ
CGなのにかっこよすぎるぜ、レオン。
ちょっとやさぐれた感じがたまらない。
バイオハザードのゲームの世界に入り込んだ感じでワクワク・ドキドキ。
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■第3位■ 22年目の告白-私が殺人犯です-
いろんな前情報ナシで観るのがオススメ。
ネタバレされる前に観ちゃいましょう。
【第25回】床に転がり泣き叫ぶ「藤原竜也」を愛でる映画4選
■第2位■ ダンケルク
映画を超えた〈体験〉。気が付くと、息をとめてる。
【第29回】クリストファー・ノーラン監督の想像力と創造力にひれ伏す作品3選
■第1位■ ラ・ラ・ランド
文句なしのベスト1ですね。
『ラ・ラ・ランド』ポーズが一時期わが家で大流行してました。
【第18回】ラ・ラ・ランド(2017年)
■特別枠■ スターウォーズ/最後のジェダイ
これはもう特別。
とくにコアなファンというわけではないけれど、スターウォーズをランキングに入れるなんておそれ多い……。
そして今作は内面の葛藤や苦悩に重きをおいたストーリーで、シリーズの中で一番泣いたかも!!!
あと、新キャラの鳥【ポーグ】がめちゃめちゃかわいい♪
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というわけで、2018年も
『フォースと共にあらんことを』
WOMOシネマ伝道師こしあんの『ぐるぐるシネマ迷宮』 筆者だけの思い出調味料満載の懐かし作品から、あまり共感を得られないようなディープな作品まで、密かな魅力いっぱいのシネマ迷宮へようこそ。出口はたくさんあります。