幾何学的なモビール、北欧の伝統工芸ヒンメリの作り方。初心者でもかんたんDIY
私にもできる♪ 真ちゅうと麻ひもで作るヒンメリ
今回は『北欧雑貨ヒンメリ』
最近、オシャレな雑貨店やカフェで目にする、幾何学的な形をしたモビール。あれは北欧フィンランドの伝統工芸品“ヒンメリ”というもので、昔からお祭りなどの時に飾られる幸運のお守り。そんなラッキーアイテムのヒンメリを、真ちゅうのパイプを使って自分で作ってみよう。用意する材料は、真ちゅうのパイプと麻ひものたった2つ。パイプを12本に切って、順番通りに麻ひもで結んでいけば、あっという間に基本の正八面体が完成。今回は麻ひもで簡単に作れるタッセルも加えて、よりオシャレな雰囲気に。天井や梁に吊るさげても良し、エアプランツを入れてテーブルの飾りとして置くのも良し。人気の北欧テイストを自分で作ってみよう。
使ったのはコレ
●真ちゅう丸パイプ(1m 0.5×5φ)698円
●ジュート麻ひも(100g 約2mm×60m)298円
●固定フレーム ハイスブレード 498円
※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。
つくりかた
【1】パイプを切断
パイプに8cm間隔で印をつける。印をつけた部分を机の角に置き、左手でしっかり押さえながら糸鋸(ハイスブレード)を小刻みに動かして傷をつける。その傷に沿って糸鋸を引くようにして動かし、パイプを1周まわしながら切る(ある程度切れていれば、あとは手の力で折ることも可能)。これを12本用意する。
【2】麻ひもを通す
麻ひもの先端をマスキングテープで巻いて細くして、パイプ3本に通し三角形にして結ぶ。次に2本通して三角形にしたらまた結び…ということを計4回行い、 写真のように三角形を5個作る。さらにAとAを合わせて結び、BとBも新たな麻ひもで結ぶと、ヒンメリの図形が完成する。
【3】タッセル作り
木の端材などに麻ひもを10回ほど巻き、端材からそっと外す。麻ひもの中央を新たな麻ひもで結んで両端をハサミでカットする。結び目を真ん中にして半分に折り曲げて1.5cmほど下を新たな麻ひもで結び、ヒンメリの下につける。
DIYアドバイザーより
パイプは滑りやすいので、始めに細かい切り込みを入れてから糸鋸でカットするとやりやすくなります。切った断面で手を切らないように注意して作業してくださいね。
飾り方は自由自在
吊るしても、卓上に飾ってもオシャレ
インテリアコーディネートの中でも、根強い人気なのが北欧テイスト。今回作ったヒンメリは、そんな北欧テイストの部屋と相性抜群。吊るして飾るのも良し、卓上に置いてエアプランツと組み合わせてもオシャレに。パイプの長さを変えれば、サイズ違いで楽しむこともできる。
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