<2019年バレンタイン特別企画> 松坂屋静岡店「ショコラプロムナード」のアンバサダー20名が大集合!
womo読者より選ばれた、松坂屋静岡店「ショコラプロムナード2019」を盛り上げる20名のショコラアンバサダーが大集結。コラボショコラの他、注目のブランドについて一足先に体験した模様をレポート!
バレンタインまで約2か月半に迫った2018年12月1日。前回の試食会後に募集をして選ばれた、松坂屋静岡店「ショコラプロムナード2019」を盛り上げてくれる20名のショコラアンバサダーが大集結しました。今回は就任式とショコラのお披露目会を兼ねた懇親会。集まったアンバサダーのみなさんはショコラが大好きな人たちばかりなので、会場はこれから始まる懇親会(特に試食!)への期待の高さが伺えました。
まずはwomo編集長の本杉からアンバサダーの方々にご挨拶をした後、松坂屋静岡店の食品担当バイヤー・菅谷さんからもひとこと。「今回の『ショコラプロムナード2019』は約70ブランドが出展予定になっています。今日は特別に、その中の3ブランドのシェフや店長さんに来ていただきました。デモストレーションを含めた懇親会ですので、あまり気張らずに楽しいひとときを過ごしていただければと思います」。
アンバサダーのみなさんのお仕事は、2019年1月23日(水)から松坂屋静岡店で開催される「ショコラプロムナード2019」をSNSなどを使って盛り上げること。そのために先行してお披露目されたショコラを試食してもらったり、開催前の様子や期間中の様子などをレポートしてもらったりします。アンバサダーの方々の中には、バレンタイン時期には名古屋まで行ってショコラを買いに行くという人や、バレンタインのチョコはまず自分用を買う! という人まで。これは懇親会がかなり盛り上がりそうな予感がしてきました。
「キャトルエピス」の藁科シェフによるウェルカムボンボンショコラに歓声が!
挨拶や説明はそこそにして、いよいよお待ちかねの懇親会スタート。まずは昨年womoを含めた4社で開発したコラボショコラ「静岡産オリーブオイルショコラ」を大成功に導いてくれた、「キャトルエピス」の代表兼パティシエの藁科シェフが登場。
「私はチョコを本格的に始めてから4〜5年でまだ勉強中なのですが、まずは挨拶がわりの一品を作りたいと思います。これは作ったらすぐに食べてもらいたいので会場で販売はできませんが、今日の懇親会のワクワク感をイメージしました」と藁科シェフ。
最初に作ってくれたのは、いちごとピーナッツを使ったボンボン。いちごの味がするチョコレートカップの中に、口に入れるとパチパチと弾ける飴、そして強めにローストしたピーナッツが入っていて、さらにフレッシュないちごの上にホワイトチョコをベースにしたクリームをトッピング。最後にチョコレートでコーティングしたドライ木いちごをふりかけた後に、ライムの皮を擦って爽やかな香りをプラスしたら完成。
「実はここに来る前寄ったお花屋さんで、この“ワイルドキャッツ”という花を見つけて。今日はこの花を使って盛り付けていきます」と、ライブ感たっぷりのセンスあふれる演出も。直感を大切にする藁科シェフらしい粋な計らいに、みなさんの目は釘付け状態に。「チョコレートは女性的。ジュエリーやブローチのように、見て楽しむこともすごく大切だと思うんです。だからデコレーションにお花があるだけでも全然違ってくるんですよね」。
さっそく試食タイム。バレンタインチョコは旦那様用、自分用、旦那様のお母様の分も購入するという池田さんに感想を聞いてみました。「いちごやライムのフレッシュな香りと酸味を感じた後、ピーナッツの香ばしさもやってきて……。さらにパチパチと楽しい食感になるので、食べていて楽しかったです」。
2品目は、「ショコラプロムナード」でも販売される予定のピーナッツのチョコレート。今、注目の浜松にある杉山ナッツのピーナッツを使って、ローストを強めにしたものを使っているのだとか。「ミルクチョコレートをベースにしたショコラに塩とピーナッツを入れて、キャラメルをからめて仕上げた一品です。サクサクの食感と香ばしいナッツの香りを楽しんでください」。
「キャトルエピス」は今年のショコラプロムナードで、杉山ナッツのピーナッツを使った様々な香りと味と見た目が楽しめる5粒(5種類)のショコラを1箱に詰めた限定セットを販売するとのこと。数量限定のため、昨年に引き続き売り切れ必至なので、早いもの勝ちになるかも…!?
フランスでも大人気の「ななや」から、7段階の濃さの抹茶が楽しめるショコラが登場
続いて新作ショコラを披露してくれたのは、「スイーツファクトリー ななや」のゼネラルマネージャーの鈴木さんと藤枝店店長の清原さん。ななやといえば抹茶ジェラートが有名ですが、それをショコラとして味わえる“「MATCHA 7」(マッチャ セブン)”が登場します。7種類の濃さの抹茶ショコラとほうじ茶ショコラが2本ずつ楽しめる、計8種類16本入りのショコラ。これを作るには並々ならぬ努力があったと言います。
「『ななや』の母体は、丸七製茶という100年以上の歴史があるお茶屋です。もともと京都だけではなく、藤枝にもおいしい抹茶があることを知ってもらいたいという願いから生まれました。チョコは作り始めてからまだ3年ほどしか経っていませんが、抹茶の風味を損なわないような成分にこだわっています」と清原さん。
この7種類の濃さのショコラは、2018年の秋に開催された「サロン・ドュ・ショコラ パリ」に出展され、世界中から注目された一品。ベースとなるホワイトチョコは理想の素材だけを使ったものを見つけられなかったから、最終的にはカカオバターから手作りすることにしたというから驚き。「抹茶の味がダイレクトに伝わるように、香料やレシチンはもちろん、乳も使っていません」。続けて鈴木さんも「もちろん抹茶は濃ければいいというわけではありません。その日の体調のバロメーターによって好きな濃さが変わるので、誰かと一緒にどれが好みか話しながら楽しんでもらえたらと思います」。
もう1品は、お茶の品種による違いを楽しむ「クラフトチョコ・タブレット」。今回は数ある種類の中でもオススメの玉露・玄米茶・和紅茶の3種類を試食させてもらうことに。なかでも鈴木さんのイチオシは玄米茶。玄米茶独特の香ばしい風味は、どこか昔懐かしい感覚にしてくれるという。
まるでお花畑! 1粒でまるでケーキな「ノルマンディショコラ」のポップショコラ
最後は、御殿場時之栖・ベルギーチョコレート工房「ノルマンディショコラ」のショコラティエ・横田シェフが登場。womoメンバーは7月から横田シェフとコラボショコラの発案に携わってきたので、アンバサダーのみなさんの「かわいい〜っ」「どんな味なのか全部食べてみたい!」という声を聞いて喜びもひとしおです。会場には今回のイベントのために開発された「プティガトー ポップショコラ」全10種類と、定番人気の「ポップショコラ」の12種類の合計22種類がずらりと並びました。
バレンタイン限定コラボショコラづくり [vol.1 企画会議編]
バレンタイン限定コラボショコラづくり [vol.2 試食編]
試食はショートケーキ、マンゴープリン、アップルパイの3種類を花束のようなラッピングで。「定番のケーキほどチョコレートで表現するのは難しいのですが、チョコの個性に負けない素材を選んで作っています。それぞれ使っているチョコレートを変えて再現しているのはもちろん、食感や色彩、食べた時の断面、ラッピングにまでこだわってみました」と横田シェフ。
2品目は、フランスのチョコ3種類をブランドして作った「窯出しショコラテリーヌ」。常温で食べればケーキのように、冷たくすれば生チョコのように、温めるとフォンダンショコラのようになる、濃厚でなめらかな一品です。「これは赤ワイン、ブランデー、ウィスキーのようなお酒との相性がいいですね。もちろんシャンパンと一緒に食べても美味しいです」。
最後はホットチョコレートドリンク「ショコラショー オランジュ」。ホットミルクにオレンジ風味のチョコレートとビター風味のチョコレートの2種類をたっぷり混ぜた贅沢なドリンク。温めている間にも、会場には甘〜い香りが広がってきました。その中に少し感じるオレンジの香りが、大人のショコラという感じです。
2019年1月23日(水)~2月14日(木)松坂屋静岡店「ショコラプロムナード2019」開催! (会場:松坂屋静岡店本館8階催事場)
アンバサダー就任式&ショコラ懇親会はあまりに白熱しすぎて、予定の2時間を30分ほどオーバーして終了。最後にアンバサダーのみなさんには、お土産としてさくらパンダのティラミスチョコレートがプレゼントされました。アンバサダーの方たちからは、「新しいショコラに出会った気分で、とても新鮮だった」「ショコラプロムナードの開催がますます楽しみになりました」という声をいただきました。
次はいよいよ1月22日(火)の「ショコラプロムナード2019」先行お披露目会。1月23日(水)〜2月14日(木)まで開催されるイベントをいち早くレポートします。アンバサダーの方たちの投稿を参考にして、とっておきのバレンタインにしてくださいね。
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