「井上涼展　炎のアツアツびじゅチュ館」 熱海・MOA美術館にて開催中

NHK Eテレの『びじゅチューン！』は、世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組。本展は、作詞・作曲・アニメ・歌すべてを手掛ける井上涼さんの特別展で、本年は炎によって作りあげられるアートがテーマ。井上涼さんが制作した茶碗、尾形光琳　国宝「紅白梅図屏風」をモチーフに『びじゅチューン！』のキャラクターが大集合した屏風などを展示する。そのほか、新作のアニメ映像、ユニークなフォトスポット、オリジナルグッズの販売などお楽しみがいっぱい。

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「香りのチカラ展 ～香りで元気になろう！～」 磐田市香りの博物館で開催中

古来より、医療や宗教儀式、楽しみなどとして、人間の生活に深く関わってきた「香り」。本展では、嗅覚のしくみや昔の人々の香りの利用法を中心に紹介。「1 香りのチカラ」では香りがもつさまざまなチカラを知り、「2 食のチカラ」では食べ物と香りについて楽しく学べる。「3 香りのカタチ」では香道具類や香水瓶等、香りにまつわるコレクションを厳選して展示。毎日を元気に過ごせるよう、今こそ香りの力を知って、暮らしの中に活かしてみては。

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「生誕125年記念展 芹沢銈介 模様をめぐる88年の旅」 静岡市立芹沢銈介美術館にて開催中

もともとは画家を目指していた芹沢銈介は、20代にはデザイナーとして活躍、32歳の時に柳宗悦に出会い、染色作家としてデビュー。柳が指し示した模様の道を、模様を集め、模様を散らしながら、従来の染色の枠組みにとらわれない「型染」という技法で表現。創意あふれる作品を次々と制作した。本展では、型染を主軸に「模様」に真摯に向き合いながら仕事を続けた芹沢の生涯を、初期から晩年まで200点の代表作を通じて綴る。

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