【お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)】人宿町にあるイタリアン「イブリド(ibrido)」が提供するお惣菜のお店が7/15(水)オープン!
予約で席が埋まってしまうという人宿町の人気イタリアン「イブリド(ibrido)」が、静岡市葵区駿河町に、新しくお惣菜のお店をオープン。住所は駿河町だが、立地としては人宿町と七間町のすぐ近く。「イブリド(ibrido)」が提案する“お惣菜”とは? 店長の眞野さんにお話を伺った。
7/15(水)OPEN! グルメ・駿河町「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」はおうちご飯に彩りを添えてくれるお店
Withコロナ新時代になり、飲食店も新しい形態のお店が増えてきた。「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」もその一つではないだろうか。お店をのぞいてみると、一見、何のお店だかわからない。おしゃれなセレクトショップと勘違いする人も少なくないという。一枚板のカウンターテーブル、カラフルでアーティスティックに装飾された床、ミュージアムショップのように陳列された商品……。飲食業界の中でも、静岡にこれまでなかった雰囲気のお店ではないだろうか。
「新型コロナの感染拡大の懸念から、外食を控える方も増え、“おうちごはん”の需要が増えてきました。それでも、おいしいものを食べたいという気持ちは変わらないはず。“おうちごはん”のお手伝いができればという気持ちでスタートしました」。
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」は家でレストランの味が楽しめる
ガラスケースの中には、「イブリド(ibrido)」が提供するお惣菜が並ぶ。お惣菜は日によって異なるが、取材した日には「タケちゃん野菜のグリーンサラダ 自家製ドレッシング付き」、「新潟越乃鶏 ムネ肉の自家製ハム」、「ホタテ貝柱と枝豆のサラダ キュウリのソース」、「砂肝のはしっこコンフィー 地物のらっきょう」、「ナポリ産水牛のモッツァレラと夏野菜のガスパッチョ」などが並んでいた。
また、トマトソースやドレッシング、料理にかけるソースを真空パックで販売。取材した日には、「ibridoトマトソース」「ibridoオリジナルドレッシング」「静岡わさび漬けと玉ネギのソース」などが並んでいた。家でスパゲッティを茹でてあえる、サラダにかける、焼いたお肉やお魚にかけるだけで、プロの味が楽しめるのだ。
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」の生ハムやサラミ、チーズなどもおすすめ!
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」では、他にもジンジャーシロップ、ディップソース、チーズケーキやガトーショコラなどのケーキ、自家製フォカッチャ、キッシュといった洋食やスイーツから、注文を受けてからにぎってくれる発酵玄米おむすびやお味噌汁まであるから嬉しい。お惣菜とおむすび(もしくはフォカッチャ)を買っていけば、オフィスでのランチや自宅での夕食にもなるのだ。お惣菜のソースもとてもおいしいので、残ったらパンにつけて味わいたい。
また、生ハムやチーズ、オリーブオイルの量り売り、パスタ、コーヒー豆なども販売している。生ハムやサラミはその場でスライスしてくれるので、風味がそのまま残っており、一般的に売られているものとは味が全然違う。スライス済みのものは、空気に触れている時間が長いので味も風味も落ちてしまう。シェフがおいしいと思ったものなので、味はお墨付きだ。
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」を利用して、レストランと家庭の味をコラボしよう
店名の「quantistico(クアンティスティコ)」は、イタリア語で「量子」という意味。量子は粒子と波の性質を合わせ持つ小さな物質やエネルギー単位のことだが、細かい粒が合わさるように、「イブリド(ibrido)」の料理と家庭の料理が合わさり、新しいものができればという意味合いが込められている。
店内のカラフルでアーティスティックなペイント(実は床の装飾は「イブリド(ibrido)」のオーナー・菊地さん自身が手掛けている)も、その意味が込められていて、絵具の色と色が混ざり合うように、味と味との混ざり合いを意味している。料理の素材を提供することでお客さん自身に合わせてほしいそうだ。ちなみに、素材の色が同じものは、味も合わせやすい。たとえばイチゴとビーツは同じ赤で相性がいい。ソースの原材料を見てみると、素人では思いつかないような素材の組み合わせを知ることができる。絵具の色を混ぜるように、料理の味を混ぜることを楽しんでみてはどうだろう。
なお、今、個食にぴったりなお惣菜の盛り合わせセットや、パーティーなどにもぴったりなオードブルも検討中だそう。
【MENU】
●お惣菜(日により異なる。5〜6種類程度)……250円〜1200円
●ソース……400円〜
●自家製フォカッチャ……100g250円
※生ハムをはさんだパニーニとしても提供可能
●今日のキッシュ……1ピース350円
●発酵玄米おむすび……150円
●味噌汁の味噌……100円(お湯とカップ付きは 150円)
●イタリア産生ハム・サラミ(切り立て)……50g300円〜
●イタリア産EXVオリーブオイル量り売り
・初回のみボトル代込み……1,000円
・350ml……1,000円
・720ml……2,000円
●テイクアウトドリンク
・quantistico×鳥仙珈琲オリジナルブレンドコーヒー……350円
・自家製ジンジャーエール……400円
・イタリア産有機レモンソーダ……450円
「お惣菜 クアンティスティコ(oso-zai quantistico)」の詳細はwomo店舗ページへ
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