おうちで過ごす午後に。アフタヌーンティーを楽しむレシピ3選

予定のない休日の午後は、イギリス発祥のお茶の習慣「アフタヌーンティー」で、いつもよりラグジュアリーな時間を。のんびりとお茶を楽しむための、ちょっとおしゃれな軽食メニューを紹介。おうちに招いたゲストへのおもてなしや、お酒が飲めない友人との集まりにもおすすめ。

ほうれん草とじゃがいものキッシュ

貧血予防や疲労回復の効果があるほうれん草がメイン。具だくさんでおなかも満足のメニュー

所要時間90分、1人分174kcal、塩分1g

【材料】
（18cmのタルト型1台分）
・ほうれん草…200g
・じゃがいも…中3個
・たまねぎ…1／2個
・ハム…120g
・バター…大さじ1
・塩…小さじ1／3
・白コショウ…小さじ1／3
・卵…1個
・牛乳…50cc
・生クリーム…50cc
・冷凍パイシート…2枚（1枚75g使用）

【つくりかた】
（1）冷凍パイシートは室温に戻しておく。
（2）パイシート2枚を重ねて打ち粉をふり、タルト型よりひとまわり大きくなるよう麺棒で薄く延ばす。そのパイシートをタルト型に敷きこみ、フォークで所々穴をあける。
（3）アルミホイルを全体にかぶせて、重石をのせ、200度のオーブンで約10分焼く。
（4）ほうれん草はゆでて絞った後、1cm幅に切る。じゃがいもは5mm幅のスライスにする。たまねぎはみじん切りにする。ハムは3等分にして5mm幅に切る。
（5）フライパンを熱してバターを溶かし、ハム、じゃがいも、たまねぎを中火で3分程度炒める。ほうれん草を加えて強火にし､さっと炒め､塩､コショウで味を整える｡
（6）卵を溶き､牛乳､生クリームと混ぜ合わせる｡
（7）3のパイ皮の上に､5を入れ､6を流し入れて､チーズをのせて､200度のオーブンで20分焼く｡

リッチなブラマンジェグレープフルーツ添え

有名シェフの秘伝レシピで作る本格派。生クリーム多めのリッチな味わいのブラマンジェ

所要時間20分、1人分179kcal、塩分0g

【材料】
（ココット8個分）
A・牛乳…360g
A・生クリーム…300g
（脂肪分30％代台のもの）
A・グラニュー糖…155g
・ゼラチン…7g
・バニラエッセンス・・・適宜
・グレープフルーツ…1個
・ミントの葉…適宜

【つくりかた】
（1）耐熱用のボウルにAを入れて、レンジで60～70度まで温め、よく混ぜ合わせる。
（2）ゼラチンは水でふやかしておく。
（3）1に2とバニラエッセンスを入れて混ぜながら溶かす。
（4）3のボウルを氷水に当て、冷ましてから器に流し込む。
（5）冷蔵庫で冷やし固める。固まったら薄くカットしたグレープフルーツを盛り付け、最後にミントを飾る。

ヨーグルトスコーン

やっぱりサンドイッチとスコーンははずせない。ヨーグルトでカルシウムアップのスコーン

所要時間30分、1人分110kcal、塩分0g

【材料】
（12個分）
・プレーンヨーグルト…500g
・卵…1個
A・薄力粉…200g
A・ベーキングパウダー…小さじ4
A・塩…小さじ1／3
A・砂糖…大さじ3
・油…大さじ1

【つくりかた】
（1）プレーンヨーグルトをキッチンペーパーなどに包み、ザルに乗せ、下にボウルをおいて一晩おき、水気を切る。すると、ホエー（乳清）とヨーグルトクリームに分かれる。
（2）オーブンを180度に予熱する。
（3）ボウルにAを入れてよく混ぜる。1でできたヨーグルトクリームを大さじ4加え、全体がポロポロになるまで手で混ぜる。
（4）1でできたホエー大さじ2と卵、油を混ぜ合わせ3に加え、なめらかになるまでよく混ぜる。
（5）台と手に薄力粉（分量外）をふり、4を厚さ2cmになるようにのばし、型抜き（直径5cmくらいがよい)をする。
（6）天板にクッキングシートを敷き、5を並べ、180度に予熱したオーブンで15～18分くらい焼く。
（7）粗熱をとり、好みでジャムや、1で出来たヨーグルトクリームをつけて食べる。