初詣・静岡【久能山東照宮】＆周辺おすすめスポット

womo編集部鈴木です。2021年の初詣は三が日を避け、ゆとりを持ってお出かけしたいですね。神様は逃げませんので……。状況を見ながら、お出かけの際は感染症対策を万全にして、新年の幸せを願い、新型コロナウイルスの終息を祈りましょう。初詣とあわせて、周辺のおすすめ立ち寄りスポットもご紹介します。

静岡市駿河区「久能山東照宮」くのうざんとうしょうぐう

徳川家康公を祀る国宝　精巧な装飾は目を見張る美しさ

10代の頃と壮年期を駿府で過ごし、晩年にまた駿府城へ居城した天下人・徳川家康。
家康公が眠る久能山東照宮は、静岡人ならぜひ訪れたいパワースポット。
久能山東照宮は、日本平の景色を愛した家康公の遺言により創建された最初の東照宮。当時の技術と芸術が凝縮された極彩色の社殿は国宝に指定されています。
独特な社殿形式「権現造」は久能山が発祥。神の世界である本殿と、人間の世界である拝殿を、石の間でつなぐ。鮮やかな色彩と荘厳な雰囲気に圧倒されます。

楼門を抜けると「家康公の手形」を発見。自分の手のひらを重ねると、400年の時を越えて家康公のパワーが伝わるかも？！

久能山東照宮には博物館もあるので、参拝のあとにぜひ立ち寄ってみて。2000点を超える武器や武具、家康公のお手回り品などを収蔵。スペイン国王より海難救助のお礼として家康公に贈られた洋時計は必見！

久能山東照宮までは、麓から石段を上って行くルートと、日本平山頂からロープウェイで行くルートの2種類があります。
体力に自信がある人は、石段ルートにチャレンジしてみては？ 1159段の段数があり「いちいちご苦労さん」と呼ばれています。苦労の甲斐がある“絶景”というご褒美が待ってますよ。

※三が日の参拝はなるべく避け、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保等、新型コロナウイルス感染症対策をしてお出かけください。

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静岡市清水区「日本平夢テラス」にほんだいらゆめテラス

富士山と駿河湾の大パノラマ！ぐるり360度、絶景＆絶景

標高約300mの日本平山頂にある展望施設「日本平夢テラス」。建物の設計は、新国立競技場などを手がけた「隈研吾建築都市設計事務所」です。
まず、外観デザインの斬新な美しさに息をのみ、建物内部の和の趣とあたたかさに感動。
静岡県産の木材をふんだんに使い、周囲の自然と見事に調和したデザインは圧巻の一言です。

1階では、日本平の歴史や地形の成り立ちなどを紹介。
2階にはラウンジがあり、富士山の絶景や庭園を眺めながら、お茶やお茶菓子、みかんジュースなどが味わえます。煎茶は日本平で採れた茶葉を使用。

1周約200mの展望回廊は、駿河湾越しの富士山、清水港、伊豆半島、南アルプス、静岡市街など、360度の大パノラマを楽しめます。
誰もが思わず「わぁ～♪」と感嘆の声を上げずにいられない、「これぞ静岡！」な絶景。
冠雪した富士山がきれいに見えるベストシーズンは、例年12～5月頃。
凛とした富士山の美しい姿が拝められたら、2021年はいいことありそうな予感！