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駿府城公園のお堀をめぐる「葵舟」が運航開始!

駿府城公園のお堀をめぐる「葵舟」が運航開始!

2021年3月から、静岡市の駿府城公園のお堀を周遊する「葵舟」の運航がスタート。歴史風情あふれる駿府城跡の石垣や櫓と、現代静岡の街並みを舟上からのんびり満喫しよう。

静岡市葵区・駿府城公園「葵舟」

駿府城公園のお堀を遊覧する「葵舟」。今までは、静岡まつりや大道芸ワールドカップなどのイベント時に運航していましたが、この春からいよいよ通年運航に!
基本は土日祝のみの運航ですが、イベント時の特別運航や一隻貸切にも対応。

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舟は、徳川家康公をイメージした黒地に金色の「駿府大黒丸」と、今川義元をイメージした朱色と紫の「駿府茜丸」の2種類。静岡市の花のタチアオイとハナミズキが描かれ、静岡らしいデザインに。

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舟の乗り場は東御門。毎週末、グランディエールのキッチンカーが来るので、待ち時間にグルメも楽しめますね。

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舟から見上げる巽櫓は新鮮!
普段は何気なく歩いている景色がまったく違った表情を見せ、江戸時代へとタイムスリップしたような気分に。

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県庁の横を過ぎ、坤櫓付近に来ると、東御門周辺よりも高い石垣に囲まれたような感覚に。

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敵の攻撃から城を守るために作られた、石落としを見上げることができます。

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紅葉山庭園近くの北門橋では、舟の屋根を下げ体を低くして橋の下をくぐりぬけます。遊園地のアトラクションみたいでドキドキ!

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お堀めぐりの一周は約40分。4月は桜、5月はツツジ、6月はシャクナゲと季節の花を眺めながら、ゆったり遊覧。
400年前の徳川家康公や駿府城下町に思いを馳せながら、のんびり優雅なひとときを。

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舟上では、俳句を作ったり、お堀に隠されたキーワードを探したりと、さまざまな企画も用意されているそうなので、そちらも楽しみですね。

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駿府城公園の「巽櫓」や「坤櫓」は見学もできるので、「葵舟」とあわせて駿府城公園周辺を満喫してみてください。
公園内の「二ノ丸御門跡」「坤櫓」付近の石垣にはハート型の石が! 神社などでもよく見られる型で猪目石といって、魔除けの意味があります。目を凝らしてじっくり探してみて。なんだか宝探しみたいでワクワクしますね~。

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「駿府城公園」公式サイト


また、駿府城公園内には、静岡エリアのシェアサイクル「パルクル」のステーションもあるので、静岡市内を自転車でめぐるのもおすすめ。

「パルクル」公式サイト


【葵舟】運航時間・アクセスなど

□運航日/基本は土日祝のみ運航、イベント時特別運航あり
□運航ダイヤ/9:00~16:30のあいだに30分間隔で運航(最終時間は時期により異なる)
□乗船料/中学生以上1200円、小学生以下600円(12月~2月は中学生以上800円、小学生以下400円)
□問合せ/TOKAIケーブルネットワーク 0120-152-881(9:30~18:30)
□乗降場/駿府城公園 東御門(静岡市葵区駿府城公園1-1)
□アクセス/JR静岡駅から徒歩約15分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩約12分
□駐車場/市民文化会館等の周辺有料駐車場を利用

「葵舟」公式サイト

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更新日:2021/4/19
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