「算命学」とは？

中国発祥の運命学のひとつ。人間も“自然界の一部”という考えで、生年月日をもとに自然界のものに置き換えて宿命や役目を読み解く。60種類ある干支から自分の干支番号を算出し、自分の本質や宿命、時の流れとの相性を知ることで、その時々に適切な対処法を導き出していく。

干支番号の出し方

①自分の生まれた年と月の交差するところの数字を調べる
②その数字に生まれた日の数字を足し、自分の干支番号を出す
※生まれた日を足した数字が61以上になった場合は60を引く
（例）65の場合…65-60=5、73の場合…73-60=13
③②で出した干支番号の1の位を表Bに当てはめ、自分の主星を出す

干支番号を確認

相性の見方

矢印の相生（そうしょう）とは助け合う関係、相剋（そうこく）とは刺激を受けたりコントロールをする関係を指す。 自然の流れに当てはめて考えてみると分かりやすい。

（例）
・木は火の勢いを強くする（相生）、
　木は土の栄養によって成長し、土は痩せていく（相剋）
・火が燃えた後、炭は土に返る（相生）、
　火は金属を溶かし、形を変える（相剋）

2021年6月の結果はこちら

樹木

新しい環境にも慣れてきたせいか、ちょっと頑固になりやすいかもしれません。特に1番は強引に自分のやり方で通そうとすると、まとまるものもまとまらないということに。自信が出てくるときだからこそ、周りから浮いてしまわないかどうかも意識しましょう。11番はプライベートで盛り上がりがありそう。
21番は月の天中殺です。

草花

協調性のある草花さん。今月は本領発揮です。多くの人と関わりながらあなたがリードしていくのもいいでしょう。2番は思い通りにいかないことでストレスをためる心配もあるので、状況を受け入れる気持ちで焦らずに。32番は人間関係は安定の時期。この先長く付き合える人との縁があるかもしれません。
22番は月の天中殺です。

太陽

新しいことに興味をもって挑戦したくなるとき。人とは違うことや斬新なことにも意識が向かうかもしれません。変化のある月となります。特に3番はこれまでやってきたことが大きな結果として出る期待もあります。13番は膠着状態のものがあれば思い切って一度手放したりすることで流れが変わるかもしれません。
23番は月の天中殺です。

灯火

コツコツ堅実に進めるとき。上司からのサポートもあります。指示に従い、相談しながら手堅くやっていくのがおすすめ。必要な知識を身につけたり成長のための学びのときになったりします。今月は思い切ったことをするよりも過去の経験やデータを参考に失敗のない方を選んで吉。14番は私生活でのストレスに注意。
24番は月の天中殺になります。

山岳

忙しい月になります。誰かに助けてもらうよりも自分の力で乗り切る方がよいときなので、多少きついと思うようなことにもひるまず立ち向かうつもりで奮闘しましょう。楽をしようとするのは禁物です。15番35番はプライベートも充実。自分とは違うタイプの人と交流してみると気が合う人がいて盛り上がるかも。
25番は月の天中殺です。

大地

落ち着いて堅実に過ごす運気。真面目に責任もってきっちりとした仕事をすれば評価も期待できそう。用心深さと真面目さゆえに融通が利かなくなったり、時間がかかりすぎたりという心配もありますが、元来コツコツ積み重ねるのが大地の人だから仕方ありません。今月は異性運が高まりますよ。
26番は月の天中殺です。

鋼鉄

キラキラしたオーラを感じさせるとき。人気運が高まります。異性運がいいですが、全ての人に愛を注ぐ気持ちで親切に面倒を見るつもりの行動がおすすめ。37番は気持ちも現実も思い通りにならずにもどかしいかもしれませんが、変化のためには終わりが必要。壊れてから新しくなることもあります。
27番は月の天中殺です。

宝石

不安があるから未来に備え、準備をするのです。今月は生活や身の回りのことを見直して堅実に備えることがテーマです。安定した生活のためにお金について考えてみたり、健康のために食生活に気を配ったりなど、日常生活に関することを意識するといいでしょう。38番はこだわりすぎたりストレスからの発熱に注意。
28番は月の天中殺です。

海

気楽に過ごせる運気となりますが、気が散りやすくいい加減な人と思われるかもしれません。もともといろいろなことに挑戦したくなるタイプの海の人。今月は何かをやりながらも他のことが気になってしまいます。無邪気に楽しめるときですが、中途半端にならないように気を付けて。39番はプライベートが充実しそう。
29番は月の天中殺です。

雨

直感がさえまくりそうです。感性が高まり神経質になることもありますが、感覚を大切にしてください。考えすぎるよりもインスピレーションを重視して、軽やかに物事を決めていく方がいいです。夢や偶然目にしたものにも何かのメッセージがあるかも。50番は考えすぎるほど無駄の多い仕事になりストレスに注意。
30番は月の天中殺です。

天中殺とは？

運勢のお休みといえる期間のことで、誰にでも12年間に2年間、12か月に2か月間、天中殺の期間がある。また、年と月の天中殺以外にも長い人生の中での大きな天中殺や、その人の宿命そのものによるものも。（詳しく知りたい方は個人鑑定を）

避けたほうが良いこと

天中殺の時に始めたことはのちに不安定になりやすいのが特徴。人生においての大きな転機となるようなことは避けたほうがよいとされる。 ○結婚 ○引っ越し ○家を建てる ○転職 ○起業 など

こんな風に過ごそう

天中殺の期間は、エネルギーを外に出すよりも蓄える時期と考え、受け身や現状維持で過ごすことがおすすめ。新しいことを始めたり、大きな決断をするよりも、次のチャンスを輝かせるためしっかりと充電と捉えて。

占ってくれたのは

鑑定歴12年。静岡の占い館で活動後、2018年7月に「鑑定室HISOKA.」をオープン。 鑑定をはじめ、手相教室、現役占い師への手相講座指導、プロ鑑定士の育成なども行う。 手相、タロット、算命学での鑑定はこれまで5000人以上で、リピーターも多い。 一人ひとりの生き方に合ったアドバイスをすることで、開運、成功へと導いていく。

「鑑定室HISOKA.」ホームページ

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