試験管を使ったフラワースタンドの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪ 人気の理系インテリアに挑戦

今回は『試験管スタンド』

理系女子（通称リケジョ）の流行もあって、ここ最近は理系インテリアが話題になっているのをご存知？例えば、試験管やビーカー、シャーレやフラスコなど。これらのちょっと懐かしくて無機質なアイテムたちと、観葉植物やドライフラワーを上手に組み合わせるのが今っぽい飾り方。なので今回は、細い試験管3本を飾れる木製のスタンドをDIYしてみよう。木材にインパクトビットで穴を開ける時にしっかりクランプで固定することだけ注意すれば、あとは塗装と接着で完成。軽くてスリムな試験管スタンドはどこに置いてもジャマにならないから、プレゼントとしても喜ばれるはず。好みに合わせて植物を合わせれば、世界で1つのプレゼントに。

使ったのはコレ

●杉材無地上小節（1000×40×7mm）178円
●インパクトビットショート（15.0mm）798円
●強力型Fクランプ（200mm）1180円
●BRIWAX アンティークブラウン（370g）2780円
●アルデコプライマースプレー（100ml）980円
●やすり、木工用接着剤、瞬間接着剤、試験管、造花・ドライフラワー　各種

【木材サイズ（見本）】
150×40×7mm　2枚
70×40×7mm　2枚

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

つくりかた

【1】墨付け＆固定＆穴あけ

それぞれ木材をカットしておく。試験管の円径サイズを見て、インパクトビットの大きさを選ぶ（今回は15mmの試験管なので、15mmのビットを使用する）。木材の穴を開ける位置に墨付けをし、木材を2箇所クランプでしっかり固定してからインパクトドライバーで穴を開ける。穴を開ける時は、底にいらない木をあててから行うこと。クランプでしっかり固定しないとくるくる回ってしまって怪我をする恐れがあるので、しっかり固定することを忘れずに。

【2】ヤスリをかける

穴を開けたらクランプから外し、やすりを使って穴の内側を削って試験管がスムーズに入るように整える。

【3】塗装＆組み立て

組み立てる前にBRIWAXをウエスで塗り広げて拭き取っておく。接着は薄い木材なのでスッキリするように、木工用接着剤＆瞬間接着剤を使っていく（vol.42 アートボードのDIYを参照）。瞬間接着剤の接着時間をさらに早めたい時は、「アルデコスプレープライマー」を吹きかけると便利。最後にお好みでドライフラワーなどを挿したら完成。

【参照】Vol,42 ホールパンチを使ったアートボードをDIY

https://womo.jp/column/detail/32413/

ワンポイントアドバイス！

穴のサイズを変えれば多用途に

試験管スタンドは、デスクサイドに飾っても壁面に飾ってもインテリアに馴染みます。スタンドの高さや穴のサイズを変えれば、リップクリームなどコスメグッズのスタンドにもなりますよ。

穴あけに自信がない人は…

エンチョー工作室の「ボール盤」を借りる手も

今回は初心者でも作業しやすいように薄めの木材をチョイス。もし厚めの板で作りたい場合は、まっすぐ穴が空かず、試験管を挿した時に曲がってしまう可能性も…。そんな時はエンチョーの工作室にある「ボール盤」という機械を借りて作ってみて。

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