静岡県の個性派ミュージアム3選［東部編］

静岡ならではのテーマから、ちょっとマニアックでディープな魅力満載のスポットまで。新しい発見やワクワク、かわいい癒し、驚きの世界など、好奇心をくすぐる個性派ミュージアムをご紹介。

沼津市「沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアム」

光の届かない世界で生きる、ヘンテコで神秘的な生き物たち

日本一深い湾・駿河湾や世界中の深海生物を常時約100種以上展示する水族館。3億5000万年前から今も生き続け、生きた化石と呼ばれるシーラカンスの冷凍個体が見られるのは、世界でもここだけ。シーラカンスが海中で泳ぐ姿をとらえた貴重な映像も見ることができる。UFOみたいな「メンダコ」、栗のイガのような棘が体を覆う「イガグリガニ」、世界最大のダンゴムシの仲間でもある「ダイオウグソクムシ」など、ヘンテコだけど愛らしい生き物たちに驚愕！おみやげにピッタリなオリジナルグッズやお菓子なども充実している。

スタッフ自らが乗船、捕獲し、常に新しい深海の魅力を発信している

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伊東市「ぬいぐるみの美術館伊豆テディベア・ミュージアム」

テディベアに癒され、心ときめくフォトスポットがいっぱい

自然あふれるリゾート地・伊豆高原にある「伊豆テディベア・ミュージアム」は、英国の田園に建つ邸宅をイメージしたレンガ造りの建物。まるで異国を訪れたような雰囲気のなか、ギネスブックにも掲載されているテディガールをはじめ、アーティスト作品やミニチュアなど、様々なテディベアが勢揃い。テラス席が気持ちいいティールーム・テディズガーデンでは、スコーンやシフォンケーキなどが楽しめ、ブラウニーやラテアートにもテディベアが！ミュージアムショップには、テディベアをモチーフにしたかわいい雑貨がズラリ。

2020年7月にはテディベア・ファクトリーが新設。ぬいぐるみの制作風景を見学できるほか、テディベアや「となりのトトロ」などのぬいぐるみづくりのワークショップも開催

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伊東市「まぼろし博覧会」

言葉では説明できないディープな面白さ！「キモ可愛い」カオスな世界のトリコに

伊豆高原の国道135号線でひと際異彩を放つ空間「まぼろし博覧会」。コンセプトは「キモ可愛いパラダイス」。立つと50メートルにもなる世界最大級の聖徳太子像がジャングルの中に鎮座し、美少女戦士がお出迎え。昭和レトロと怪しさが融合した奇妙な世界を通り抜け、怖さと妖艶さ満点の魔界神社にクラクラ……。SNS映え間違いなし、一度見たら忘れられない不思議な世界。刺激がほしい人は、ぜひ心の準備を万端にして、そのディープな世界へと足を踏み入れてみて。脳の処理が追い付かないカオスな光景に、小さな悩みも吹き飛ぶかも？！