静岡県の個性派ミュージアム3選［西部編］

静岡ならではのテーマから、ちょっとマニアックでディープな魅力満載のスポットまで。新しい発見やワクワク、かわいい癒し、驚きの世界など、好奇心をくすぐる個性派ミュージアムをご紹介。

浜松市中区「浜松市楽器博物館」

めずらしい世界各地の楽器がズラリ！音楽で世界旅行気分を

「音楽のまち・浜松」ならでは、日本初の公立楽器博物館。アジア・アフリカ・ヨーロッパ・オセアニア・アメリカ・日本にエリア分けされ、約1500点を常設展示。見たこともないようなめずらしい楽器がいっぱい。ヘッドフォンで楽器の音を聞いたり、体験ルームでは、鍵盤楽器や打楽器を自由にさわって演奏することができる。アジアやアフリカの個性的な民族楽器、高貴な雰囲気が漂うヨーロッパの管楽器など、楽器を通して世界の文化や芸術を知ることができ、まるで気分は世界旅行。雅楽の主要楽器や江戸時代の尺八、琴、三線など、日本の楽器もそろう。

一日数回、スタッフによる展示品の解説や生演奏を聞くこともできる

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浜松市中区「浜松科学館みらいーら」

オシャレなカフェやプラネタリウムも！オトナも楽しめる体感型科学館

2019年に全面リニューアルした「浜松科学館みらいーら」。常設展は力・音・光・自然・宇宙の5つのゾーンに分かれ、探究心をくすぐる仕掛けが散りばめられている。サイエンスショーやミニワークショップを毎日開催し、スタッフとの交流の中で科学に触れられるのが特徴。当日の夜空をライブ解説するプラネタリウムでは、星空に包み込まれるロマンティックな気分に。没入感のある4K画質の映像番組も見逃せない。カフェ「S.O.W.」は科学館ならでは驚きあるメニューを味わえる。子どもから大人までワクワクする、新しい発見がいっぱい。

カフェ「S.O.W.」は科学館ならではの驚きあるメニューを味わえる

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浜松市中区「ヤマハイノベーションロード」

これまでの歴史とこれからの未来、ヤマハの“道のり”を体感するミュージアム

1887（明治20）年創業、長い歴史のなかで常に新しいことに挑戦し、革新を続けるヤマハの企業ミュージアム。12の展示エリアで、ヤマハらしさが体現されたさまざまな製品やサービスを、音や映像などとともに紹介する。楽器展示エリアでは、ピアノやギターなど多彩な楽器を一堂に展示。実際に見て、ふれて楽しむことができる。バーチャルステージでは、コンサート会場さながらの雰囲気のなか、バーチャル映像と連動した楽器の自動演奏が楽しめる。見学は完全予約制のため、HPや電話で事前に申し込みを。