家づくりのアドバイザーさん、教えて!憧れのマイホーム入門 Vol.5
さまざまな家づくりの相談を受けてきたイエタテ相談カウンターの河村さんに、家づくりの進め方を教えてもらいました!今回はいよいよ家のプラン作り。いいプランを作るためには、いい住宅会社との出会いも大切です。
イエタテ相談カウンターアドバイザー/河村 沙央里さん
イエタテ相談カウンター専任アドバイザーとして、日々お客様の相談に乗りながら、家づくりについての知識を深めている。2015年に宅地建物取引士、2018年に住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
【STEP8】資金計画を立てよう
希望はしっかり伝えよう!何でもメモすることが大事
イメージ通りの家を建てるには、建てる側が積極的に設計に参加する姿勢が大切。もちろん専門的な部分はプロに任せることになりますが、後々のトラブルを防ぐためにも、できるだけ細かい希望まで伝えておきましょう。スムースな打合せのためには、事前に伝えたいこと、質問したいことを書き出しておいて。そして打合せで決まったことや、疑問点は必ずメモを。家づくりには決めることが山ほどあるので、覚えておくのは大変。確認のために何でもメモしておくのがおすすめです。
建物の配置は、土地や周辺の状況で決まる
打合せをする前に、住宅会社に土地を見てもらいましょう。そのうえで、建物、庭、駐車場などの位置や向きを決めていきます。配置には法律や条例による制限などもあるので、わからないことは住宅会社によく説明してもらいましょう。
ざっと部屋の大きさ、位置を想定家をプランニングしていく
家の平面を簡単に紙に描き、キッチンやリビング、子供部屋などを「だいたいこの辺りにこのくらいの広さが欲しいかな」と感覚的に配置していきます。
快適な暮らしの基本となる動線、採光、収納を考えよう
ある程度配置が決まったら、次は人の動き、動線を考えます。家事する際の「家事動線」、出勤前の支度の「出勤動線」、トイレや浴室を利用の「衛生動線」など。できるだけ短くシンプルにすると、生活しやすい家になります。また採光を確保し、臭気やホコリを輩出させるため、窓の位置・大きさを検討。収納スペースの広さや位置も、生活するうえでとても重要になります。各部屋の「部分収納」、納戸やロフトなどの「集中収納」を組み合わせて、十分なスペースを用意して。
図面を起こし、検討を重ね完成へ
設備やデザインまでプランニングが終わったら、本設計へ。パートナーから2〜3週間後に設計図が出てくるので、これをさらに修正し、最終決定します。
プランニングの際にも大事なのはパートナー
プランニングは、パートナ―との共同作業。こちらの意見を伝えたり、提案してもらったりと、かなり密にやりとりするので、価値観やセンスを共有できる、相性ぴったりのパートナーを見つけることが大切です。もしパートナー選びで迷ったら、お気軽に「イエタテ相談カウンター」に相談してみてくださいね。
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