【ケーキカフェエヌズグラウンズ（Cake Cafe N's grounds）】磐田市でランチ探訪～からの小國神社へ

静岡のグルメ情報に精通した編集部おすすめのお店を厳選してご紹介。今回は『womo』の姉妹サイトである県内住宅情報メディア『イエタテ』の取材班・ディレクター「すまゆ」とライター「トモコ」が実際に訪れた浜松・掛川など静岡県西部エリアのランチ店をご紹介。その日食べたメニューのこと、お店のこと、さらにはそこで語られた女子トークまで（！？）ありのままにお届け。

【ケーキカフェエヌズグラウンズ（Cake Cafe N's grounds）】器も料理もスイーツも手づくりのカフェへ

住宅情報フリーマガジン＆ウェブサイト『イエタテ』取材班が、取材後に立ち寄ったランチスポットをご紹介するこの企画。第5回目です！

今回は取材後ではなく、「以前取材後に入れなかったカフェに、再度プライベートで立ち寄った」話。すでに企画内容が違いますが怒らないでください。

わたしたちが紹介します

メンバーはディレクター「すまゆ」（左）、ライター「トモコ」（右）のほか、いつもカメラ持参でまちめぐりを楽しむ女性たち計4人。磐田市の北部、天竜川のほど近くにあるカフェ「エヌズグラウンズ（N's grounds）」さんを訪問しました。

＜プロフィール＞
編集：すまゆ
住宅情報メディア「イエタテ」ディレクター。激務の間にキャンプや街巡り、映画や読書を楽しむ全方位アクティブ派。無類のイモ好きでカレーとアジア料理に目がない。

ライター：トモコ
雑誌の編集者を経て、フリーランスのライターに。小学生の男の子と女の子の二児の母。好きな食べものは、塩サバ、プリン、カタラーナ（節操ないタイプ）。

＜イエタテ：わたしたちのお仕事＞
静岡県東部・中部・西部、愛知県三河エリアの工務店、住宅会社探しをお手伝い。住宅イベント、完成見学会、8000枚以上の注文住宅の施工例フォトギャラリー、リノベ事例、モデルハウスなど家を建てる時に必要な情報サイト。

「イエタテ」の詳細はこちら

隠れ家のようなかわいいカフェに到着

とある平日、「すまゆ」と「トモコ」と愉快な2人（本当は2000文字くらい使って魅力を語りたいのですが、今回は涙を飲んで割愛）は、あてのない磐田旅を楽しんでおりました。

おしゃれ感が炸裂したガーデニングショップを覗いた後、「カインズ磐田豊岡店」向かいにあるビル1階の「エヌズグラウンズ（N's grounds）」さんへ。

先日、「すまゆ」「トモコ」が日曜の取材後に訪問したら、日曜だけはランチ営業がなくて諦めたお店です。

今回は再チャレンジ。この日は、運よく4名入ることができました（昨今の状況により席数が減っているので、予約がおすすめです）。

外観からは想像できないほど、店内は「かわいい」のオンパレード。

ショーケースに並ぶフルーツたっぷりの手づくりケーキ、持ち帰り用の焼き菓子、神戸の作家さんがつくった味わいのある器、オーナーが自らガラスを吹いたリサイクルガラスのコップなどが所狭しと並んでいます。

野菜たっぷり、彩り豊かなカフェランチに満足

ランチはご飯セット、パスタセット、パンセット（すべて1320円）の3種類。

「すまゆ」「トモコ」は2人ともご飯セットをセレクト。この日は「三方原馬鈴薯のバターコロッケレモンミントジュレ」がメインでした。週替わりのようです。

ちなみに、同行した愉快な女性2人は「ズッキーニのトマトソースパスタサクサク筍パセリトッピング」をオーダー。

このランチ、まず器がかわいい！

水を入れるぷっくりぽってりしたコップ、粉挽きの器などが机に並ぶ様子がすでに非日常感。

そして、おいしい（語彙力乏しい）！

コロッケの中身はじゃがいもだけなのに、バターの風味とサクサクの衣、そしてミントが香るレモンジュレとのマリアージュが絶妙。雑穀米にもぴったりです。

お腹に余裕があれば、ショーケースに並ぶケーキも味わってみたかった。もともと20年前にケーキショップとして始まったこのカフェは、オーナーが日本各地を歩いてこだわり素材を仕入れ、旬の地元食材と合わせて手づくりする料理やスイーツが人気なのだそう。

「すまゆ」の最近の話から想像するイケメン像について

ランチ中の会話から。

「最近どう？浮いた話ないの？かわいい後輩くんとかできた？」

そう「すまゆ」に切り込んだのは愉快な女性のひとり、Yさん。もともと「すまゆ」の職場の先輩で、「すまゆ」を可愛がるあまり、パワハラ3歩手前に感じるほど発言の圧力が高いのですが、それは溢れる愛情の裏返しです（多分）。

しかし、自分の恋愛事情は頑なに語らない「すまゆ」。

愛情あふれるYさん、切り込む。

「じゃあ、例えば、身長180cmくらいで、バスケがうまくて、小栗旬みたいな後輩がいたらどう？」

「それは、めちゃくちゃ好みですね」

「すまゆ」の心は動きました。

世代的に「トモコ」の脳内に浮かぶ小栗旬は「牧野」と名を呼ぶ王子っぽい姿なのですが、若い女性たちのイメージはもっと丸く、ヒゲが生え、どっしりした現在の姿だそう。

しかし、身長180cm、トキメキ要素を兼ね備えた若手後輩男子がその辺にサクッと誕生するわけはなく、ランチにセットされたプチケーキを食べきると同時に夢は冷める。

ごちそうさまでした。

「小國神社」で神様に色々祈る

「エヌズグラウンズ（N's grounds）」さんを後にした一行は、周智郡森町一宮にある「小國神社」へ。創建から1400年を迎える、「遠江国の守護神」として信仰を集める歴史ある神社。御祭神は縁結びの神様です。

鳥居から社殿へ続くスギとヒノキの森、青葉もみじの葉が美しい新緑の季節。

社殿にたどり着くまでにアホほど写真を撮り、「トトロの森みたい〜」と言いながらスギの根っこに抱きつき、カップルのように橋の上でハートをつくり、鯉に餌をあげながらキャッキャと過ごす大人という概念を忘れた我々。

50年に一度の「お屋根替え」という屋根の葺き替え中の社殿で、賽銭を投げて祈るとき。

「トモコ」はこの時、何気なく「すまゆ」、Yさん、もう一人名前を初めてここで明かすカメラマンMさんの参拝シーンを動画撮影したのですが。

2礼、2拍手…（すぐに最後の1礼が始まると思って構えていた）。

なんと、30秒経過。

そして1礼。

「なんか、参拝長くないですか？」

そう「トモコ」が言うと、「だって、心のなかで住所から唱えてお願いごとをしたからね！」「私も色々お願いすることがあって！」と女性たち。

煩悩にまみれながら神聖な場所で未来を願う私たちに、幸せな未来がありますように、と願うばかり。