WOMO

中部電力
「松坂屋レトロセンター 〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」アフターフォトレポートvol.2

「松坂屋レトロセンター 〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」アフターフォトレポートvol.2

静岡県内のセレクト古着ショップを中心に"レトロな新しいショップ"を集め、松坂屋静岡店からアメリカ、ヨーロッパのレトロカルチャーを発信するPOP UPイベント「松坂屋レトロセンター〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」。2022年10月12日〜17日で行われたイベントの様子をフォトレポートでお届け。

2022年10月12日〜17日に松坂屋静岡店 本館8F催事場で行われた、「松坂屋レトロセンター〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」。
静岡県内のセレクト古着ショップを中心に"レトロな新しいショップ"を集めた期間限定のPOP UPイベントだ。

アフターフォトレポートvol.1はこちら

「松坂屋レトロセンター 〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」アフターフォトレポートvol.1

OLD NEWなものとの出会いを楽しもう

image-42241-1

2022年10月12日〜17日に松坂屋静岡店 本館8F催事場で行われた、「松坂屋レトロセンター〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」。
静岡県内のセレクト古着ショップを中心に"レトロな新しいショップ"を集めた期間限定のPOP UPイベントだ。

このイベントはかつて、「Matsuzakaya Vintage」として毎年開催されていたのだが、コロナ禍により開催がストップ。イベント関係者も、イベントを楽しみにしていた人たちも、悔しい思いをしてきた。
そして、イベント名も新たに3年ぶりに開催されたのが、この「松坂屋レトロセンター〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」だ。

ここでは、アフターフォトレポートvol.1に引き続き、出店店舗についてやオフショットなどを紹介していく。

『CATALOG』

image-42241-2

『CATALOG(カタログ)』は、静岡市内でも有数のヨーロッパ古着も扱う古着セレクトショップ。サイズ感・シルエットを意識し、セレクトされた多くの古着が揃う。

イベント期間中は、古着をベースに“衣・食・住”をキーワードとし、“アメリカ”がテーマの
古着・インポート・家具雑貨を提供した。同エリアには、静岡市にお店を構える菓子店『キッシュと焼菓子 œuf(ウフ)』も出店。

『CATALOG』Instagram

image-42241-3
image-42241-4

コミカルな表情の店主の浜松さん。つい話しかけたくなる魅力の持ち主。自分に似合う古着を一緒にセレクトしてくれる

『キッシュと焼菓子 œuf』

image-42241-5

『キッシュと焼菓子 œuf(ウフ)』は、人宿町のコインパーキング内に駐められたキッチンカーで、キッシュをはじめとした焼き菓子を販売している。残念ながら年内で惜しまれつつ閉店をされ、新たなステージへ旅立たれるそうだ。

イベント期間中は、『CATALOG』と同エリアに出店し、パウンドケーキやイベント限定のサンドイッチなどを販売した。

『キッシュと焼菓子 œuf』Instagram

image-42241-6

おだやかな雰囲気のスタッフ佐藤さん。店舗にはたくさんの種類の焼き菓子が並び、つい目移りしてしまう。新たなステージもぜひ応援したい!

image-42241-7

お客さんと、ハイチーズ!

『Ptica』

image-42241-8

『Ptica(ピティカ)』は、出店をメインに活動しており、懐かしくかわいい手芸用品、文房具、東欧で仕入れたアンティーク雑貨などが並ぶお店だ。
各地の大小様々なアンティークマーケットや、レトロマーケットなどでも人気を集めている。

イベント期間中は、レトロなチロリアンテープやいろいろな国のボタンなど、たくさんの雑貨を販売した。

『Ptica』Instagram

image-42241-9

店主の前田さんとの、雑貨トークも楽しい

image-42241-10

雑貨たちを眺めていると、「かわいい!」の声が止まらなくなる

『RAZZMATAZZ』

image-42241-11

『RAZZMATAZZ(ラズマタズ)』は、アメリカから仕入れたヴィンテージ系やアンティーク系を中心とした、沼津にある古着店。
"今から先も楽しめる、良き昔の物" そんな目線で、アメリカやヨーロッパのヴィンテージを現地にて買い付ける。

イベント期間中は、アメリカで仕入れてきたばかりのアイテムを用意した。その品揃えは、実店舗さながら!

『RAZZMATAZZ』Instagram

image-42241-12
image-42241-13

店主の野村さんは、誰よりも熱い古着への想いを持った、周囲のムードメーカー的存在だ

イベント限定デザインのシルクスクリーンワークショップも!

『RAZZMATAZZ(ラズマタズ)では、イベント限定デザインのシルクスクリーンワークショップも開催。

image-42241-14

版のデザインは、今回のイベントのメインビジュアルイラストだ。ここでしか作れない自分だけの作品を求めて、たくさんのお客さんがワークショップを体験。
シルクスクリーンでしか出せない、独特なインクのかすれ具合も魅力的だ。

image-42241-15

『share the travel』

image-42241-16

『share the travel(シェアザトラベル)』は両替町の街中にひっそりとお店を構え、
さまざまな国のコインを使った指輪など、どんなスタイルにも不思議と馴染む手作りのアクセサリーを取り揃えるお店だ。

以前、WOMOの企画『クリスマスギフト特集 〜雑貨・作家作品編〜』でも取材をさせてもらった。

クリスマスギフト特集 〜雑貨・作家作品編〜

『share the travel』Instagram

image-42241-17

好きな国のコインや柄、色、磨き具合…どれを手にとっても違う雰囲気のあるアクセサリーたち。時間をかけて選びたくなる。

image-42241-18

店主の花城(はなしろ)さん。お茶目な一面を持ちながらも、アクセサリーの加工技術はピカイチ。

『丸屋靴磨き』

image-42241-19

『丸屋靴磨き』は、丸い頭の店主がトレードマークの、静岡市にある靴磨き屋。革物、靴のメンテナンス、修理などの相談も受け付けている。
バーテンダーのような手つきで手際良く靴が磨かれていく様子を見ながら、店主の渡邉さんとの会話も楽しむことができる。


以前、WOMOの企画『わたしの散歩みち』でも取材をさせてもらった。

わたしの散歩みち〜研屋町周辺〜『丸屋靴磨き』

『丸屋靴磨き』Instagram

image-42241-20

カメラを向けるとニコッと笑ってくれた店主の渡邊さん。「靴磨きを通して、自分の心、お客様の心も磨きたい」という想いも素敵だ。

image-42241-21

『Lab. Paper Dripper』

image-42241-22

『Lab. Paper Dripper(ラブ ペーパードリッパー)』静岡市葵区にある「金座ボタニカ」ビルの一室にて、自家焙煎のスペシャルティコーヒー豆の販売を行うお店だ。

イベント期間中は、『丸屋靴磨き』とコラボしたカフェを出店。香り高いコーヒーを提供した。

『Lab. Paper Dripper』Instagram

image-42241-23

スタッフの小川さんが一杯一杯ていねいにハンドドリップしてくれる。お店の周りはコーヒーの芳醇な香りがふわり

image-42241-24

こだわって焙煎したコーヒー豆の販売も

素敵なシーンがいっぱい!イベントオフショット

「松坂屋レトロセンター 〜OLD NEW FURUGI BRAND〜」アフターフォトレポートの、vol.1、vol.2ともに撮影を担当してくれたのは、
「chubby×eight wedding」でウエディングフォトなどの撮影を行ったり、2023年4月に清水にて開催される循環型クラフトイベント「船とハナウタ」でも記録写真の撮影を担当する、カメラマンの森 悠亮(もり ゆうすけ)さん。

『森 悠亮』Instagram

『chubby×eight wedding 森 悠亮』Instagram

「船とハナウタ」Instagram

森さんにしか撮れない、何気なく、そして素敵なシーンがいっぱいのオフショットをご紹介。

image-42241-25

イベント期間中は、さまざまな色のドレスコードを設定していた。この日のカラーは「赤」。営業終了後にみんなで集合!

image-42241-26

『PiLOT Wedding』の秋山さんも焼き菓子を購入し、とても嬉しそうな表情

image-42241-27

何やら楽しそうな雰囲気のお二人。今回のイベントは、店主とお客さんとの交流の場でもあった

image-42241-28

『PiLOT Wedding』と『chubby×eight』のコラボ企画“Color Me Happy”に参加したお客さんとの一枚。レトロな装いがとてもお似合いだった

image-42241-29

いつもはスーツ姿がダンディな松坂屋静岡店スタッフの木庭(こば)さんは、『ho’opono』さんのタイダイ染めワークショップで制作したTシャツに、さらにシルクスクリーンでプリント。かっこいい!(写真提供:『chubby×eight』尾崎さん)

image-42241-30

イベント会場では、お客さんと店主たちの輪がたくさん生まれていた

かつて誰かのお気に入りだったものたちが自分のものになっていく楽しみ。手に取るよろこび。今回のイベントでは、そんな“フルギカルチャー”のおもしろさを再発見できた。

訪れたたくさんの人たちにとっても、OLD NEWなものとの出会いや、古いものの新たな価値を見つけ出すきっかけになっただろう。

こんな素敵な機会が、このまちにたくさん増えますように。

ライター
WOMO編集部 坂本

その人らしさやそこにある想い、空気感、手触りを大切に書いています。まちを歩いて、自分だけの“好き”を見つけることの楽しさを、文章を通して伝えられたら嬉しいです。

更新日:2022/11/16

よみものシリーズ