キューブカレンダーの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪インテリアにもなるキューブ型のカレンダー

今回はかわいい『木製キューブカレンダー』

キッチンやリビング、玄関に寝室…。カレンダーは生活動線上の目に付くところにあると便利なアイテム。でも、カレンダー自体が主張しすぎたり、イメージしているサイズが見つからないなど、理想の1点と出会うのはなかなか難しい。そこで、今回は木製のキューブを使って、卓上サイズの万年カレンダーをDIY。色や木目が異なる2種類の木材でアクセントを付ければ、お洒落なインテリアとしても楽しめる。面倒な数字や曜日の割り当ては、手順で紹介する組み合わせをそのまま活用すればOK。基本の作り方をマスターしたら、素材やサイズ違いに挑戦してみよう。年が変わってもずっと使えるから、愛着ある作品になること間違いなし！

使ったのはコレ

●エゾ松材(910×30×30ｍｍ)　500円
●メランティー無垢材(910×30×30ｍｍ)　 400円
●スリムポール(450×45×18ｍｍ)　190円
●メルクシパイン集成材(600×100×10ｍｍ)　330円●BRIWAX(370ｇクリヤー)　2780円
●白光マイペン　4980円
●電動ドリルドライバー、サンダー（ヤスリ）、スリムビス30mm、極細ビス25ｍｍ、スポンジ

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

【材料サイズ(見本)】
・エゾ松材　30×30×30ｍｍ　3個
・メランティー（無垢材　30×30×30ｍｍ　3個
・メルクシパイン集成材　200×40×10ｍｍ　1枚、181×100×10ｍｍ　1枚
・スリムポール　100×44×18ｍｍ　2本(カットする部分は下図を参照)

つくりかた

【1】材料にヤスリをかける

カットした木材の角をサンダー(ヤスリ)で削る。丸みを付けるようにサンダーをかけると見た目がかわいらしく仕上がる。なめらかに仕上がるよう少しだけ念入りに削って。

【2】文字の下書き

キューブに日付と曜日を鉛筆で下書きする。背板にはメッセージなど文字を入れたいところに同じように下書きをする。6つ（A～F）のキューブの日付、曜日の組み合わせは次の通り。
※9は6をひっくり返して使用

【3】文字入れ(焼き付け)

電熱ペンの電源を入れ、赤いランプが点灯したら、焼き付けができるサイン。下書きに合せて、電熱ペンで文字を焼きつけていく。ペンの金属部分は高温になっているので、火傷に注意して。

【参照】DIYレシピ vol.21「電熱ペンで描いた柄とバイカラーがかわいいヘアゴム」

https://womo.jp/column/detail/25037/

【4】塗装する

文字の焼き付けができたら、BRIWAXで塗装をしていく。今回は、木の風合いを活かすため、クリアを使用。 BRIWAXはスポンジで擦り込むように塗ったあと、ウエスなどで磨くように拭き取るとほんのりツヤが出て、きれいに仕上がる。すべてのパーツを同様に行う。

【5】組立&ビス留め

塗装ができたら、ラック部分を組み立てる。スリムポールの溝に底板をはめて、側面と背面をビスで留めたら完成。

ワンポイントアドバイス！

電熱ペンは濃淡付けもできる

電熱ペンは、押し当てる時間で色の濃淡が変わるので、お好みに合わせて濃淡を付けてみるのも良いでしょう。文字だけでなく、イラストを入れてみるのも、変化が付いて面白いですね。また、組み立て後に塗装をすると、継ぎ目に塗料が入ってしまいムラができてしまうので、パーツの状態で塗装をするのがおすすめです。

素材違いで作ってみよう！

角材は材質も色もさまざま揃う

今回のキューブは30ｍｍ角の材料(エゾ松、メランティー)を使用したけれど、違う色や木目のものが色々あるので、他の樹種の木材ををカットして使えば仕上がりの印象も変わる。好みの木を探してイメージに合ったカレンダー作りに挑戦してみよう。

DIY工房 WEBでお申し込み受け付け中！

ジャンボエンチョー静岡店やホームアシスト清水駒越店など、5店舗に設置されているエンチョーの「DIY工房」。さまざまな手工具や電動工具などを自由に使うことができるから、DIY女子の間でも話題のスペースに。そんなDIY工房では、楽しいDIYイベントを随時開催中。詳しくはホームページのDIY工房バナーをクリックして。

DIY工房 WEB申込み