インテリアのポイントに! ウッドウォールパネルの作り方。初心者でもかんたんDIY

私にもできる♪手づくりウッドウォールパネル

手軽に部屋の模様替えをするなら、写真や絵画を飾るのもひとつの方法。でも、イメージしたアイテムがなかなか見つからなくて、結局そのまま…、なんてこともよくある話。自分の部屋をオリジナリティのある空間に仕上げたかったら、個性的なアイテムを手づくりしてみては？簡単な工程で作れる木製のパネルは、フレームの組み立てからスタート。柄を完成させる過程はパズル気分で楽しんで。飾る空間によってサイズや柄を工夫してみよう。できあがったパネルはそのまま壁に立てかけてもいいし、背面に金具とひもを取り付けておいて、壁掛けにしてもOK。木材のカットやフレームの組立に便利な道具を活用して、カンタンDIYにチャレンジ！

使ったのはコレ

●ソーガイド・F 鋸セット　5,980円
●杉材無地上小節　2000×40×16.5ｍｍ　798円
●ヒノキ棒　900×15×15ｍｍ　255円
●カットベニヤ　600×300×5.5ｍｍ　358円
●シナ合板　600×300×4ｍｍ　488円
●GTベルトクランプ　1,580円
●D型吊カン　138円
●大手貼り用穴あき両面テープ 21ｍｍ×20ｍ　715円
●BRIWAX 370ｇ　ジャコビアン　　2,850円
●ソリッドカラー 90g　ライトブラウン　　998円
●ミルクペイント200ｍｌ　インディアンターコイズ　　898円
●電動ドリルドライバー、F型クランプ、ミニビス25mm、木工用ボンド、好みの塗料

※最寄店舗に掲載商品がない場合は、取り寄せにて承ります。
※掲載価格は変更となる場合がありますのでご了承ください。

【材料サイズ(見本)】

●杉材無地上小節

●カットベニヤ

●ヒノキ棒

つくりかた

【1】材料をカットする

ソーガイド・Fの角度をセットして、杉材に留め加工(斜めカット)をして、ガイドに沿ってのこぎりを使い、フレームの枠をカットする。同様に、27mm幅の帯状にカットしたシナ合板も、図面を参照して斜めにカットしておく。

【シナ合板・参考図面】

シナ合板　600×300×5.5ｍｍのmのを用意。※高さはすべて27㎜でカットして。

【2】フレームを組み立てる

ベルトクランプを使って、端を斜めにカットした杉材でフレーム(枠)を組み立てる。接着はくぎなどは使わず、木工用接着剤のみで行う。

【参照】vol.72　初心者でも簡単！アルファベットサインオブジェをDIY

https://womo.jp/column/detail/40173/

【3】塗装をする

接着剤が乾いたフレームと、カットしたシナ合板に、好みの塗料で塗装をする。見本ではフレームをBRIWAX、シナ合板をソリッドカラー（ライトブラウン）、ミルクペイント（インディアンターコイズ）で塗装、白い部分は無塗装で仕上げている。

【ポイント】

カットしたシナ合板は、一度模様になるように並べて、塗装をしない面にマスキングテープを貼って色と番号をメモしてから塗装をすると後の作業が楽になる。塗料が乾いたら、塗装面にマスキングテープを張り直しておけば、最後の組立作業がスムーズになる。

【4】額になる部分を組み立てる

塗装ができたら、フレームの4辺にヒノキ棒をビスで取り付る(3～4か所)。ラワンベニヤをはめ込んだら、ヒノキ棒にビスで固定する。

【5】シナ合板を貼り付け仕上げる

ベニヤを固定したら、ベニヤの幅に合わせて穴あき両面テープを貼る。2～3列ずつ剥離紙の上から木工用接着剤を付け、剥離紙をはがしてシナ合板を柄になるように貼りつけたら完成。壁掛けにする場合には、ひもで吊せるように背面にD型吊カンを取り付ける。

ワンポイントアドバイス！

色や柄は自由に楽しんで

木材を精密な角度にカットすることができるソーガイド・F 鋸セットを使えば、幾何学模様のような複雑な図柄も作ることができます。塗料もお好みで用意して。今回は、ターコイズブルーとホワイト（無塗装）、ブラウンで、ネイティブ調の柄に仕上げました。柄、色ともにオリジナルを作るのも楽しいですよ。

角度付きのカットに大活躍

自由な角度で木材をカットする「ソーガイド・F 鋸セット」

ソーガイド・F 鋸セットは、のこぎりも付いているので、購入してすぐに木を切ることができる便利なセット。カットする角度は自由に決めることができ、ガイドに沿ってのこぎりを引けば、誰でも職人さんが切ったように正確に木材をカットすることができる。

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